2017年12月10日 (日)

アカハラ、ウグイス、冬の餌

先週あんなに綺麗だったシマサルスベリは、今週はすっぱりと葉を落として裸になっていた。その枝から「ツィー」 「ツィー」 と鳴きかわす声が聞こえてくる。大型ツグミ類が2羽いるらしい。

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寄ってみるとアカハラ達だった。もう1羽は奥の枝に。地面で採食する合間に休んでいる風だった。

口を開けて何かやっているのに気づいてあわてて撮ったらボケてしまった。白い種を吐き出すところ。ツグミ類は木の実を食べたあと消化できない種だけ吐き出すことをよくやる。

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ウグイスがツバキの中を動き回っているのを見ているうちに、虫を捕らえたみたい。半透明の緑色をした翅があるカゲロウのような姿。長い触角が、ウグイスの顔を横切って肩まで届いている。虫自身の体長の倍はありそう。

この時期に成虫がいるものだろうかと疑問に思って検索したら、クサカゲロウの類は成虫で越冬するらしい。なかでもアミメクサカゲロウという種がこのような緑色のまま越冬するそうだ。触角の長さも合致している。

照葉樹の葉裏に隠れていることが多いようで、冬のウグイスがよくヤブツバキに入っているのも、こういうものを探しているのかと納得。

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2017年12月 6日 (水)

ハジロカイツブリ

今日は川へ。岸近くに水鳥たちが集まっている。ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ。ハシビロガモのエクリプスが1羽。年々増えているというオオバン。カンムリカイツブリ数羽、カイツブリ1羽、ハジロカイツブリ1羽。

赤い目をしたハジロカイツブリは頭が痒いらしいのだが、あの柔らかいゴムのようなひれ足では掻きごたえがないんじゃないだろうか。もどかしさが水面を伝わってくるよう

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          かいかいかい…

皆がのんびりと浮いているところに、ハヤブサが水面をかすめるように飛んできた。後で写真を見たら縦縞の若鳥。少し先のカモ類の群れを飛び立たせたが何もとれずに、その勢いのまま鉄橋を越えて消えていった。

15分後にほぼ同じコースを飛んできた猛禽がいて、ハヤブサが戻ってきたのかと思っていたが、これも後から写真を見たらチョウゲンボウの雄成鳥。岸の茂みにスズメが群れていたのを狙ったのかも。

岸でカシラダカやホオジロなどを観察して、ふと上空をみるとオオタカまたはハイタカの飛ぶ姿。カラスより二回り小さかったのと、写真では尾が長く角ばっているのでハイタカの可能性が高いと思う。

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2017年11月26日 (日)

アオジ

アオジは地面に近いこういうごしゃごしゃした場所が好き。冬の間、ちょっとした植え込みの根元をのぞくとたいてい入っている。これは2、3羽いたうちのメス。

ときどきススキにも出入りして穂をついばんでいるようだった。

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池のそばの黄葉。手前の赤いのがラクウショウ、奥のまだ緑が残っているのがメタセコイア(書いておかないとすぐ分からなくなる…)

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2017年11月24日 (金)

留鳥たち: カワセミ、ハシブトガラス

今週も、あまり目新しい顔には出会えず… ツクバネウツギの枝奥に隠れたカワセミを水鏡で覗いてみたり、

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流れの真ん中で派手に水しぶきをたてるのは誰?と思ったら

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この子にウィンクされてみたり

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2017年11月19日 (日)

留鳥たち: シジュウカラ、エナガ

アカゲラ、トラツグミ、ミヤマホオジロなど、冬鳥のうわさはちらほらと聞くのだが… 自分だけはさっぱり見つからない。鳥の神様に見放されたかな?

しょうがないので歩き回るのをやめて、カエデの前でなじみの留鳥たちを待ってみた。

シジュウカラはちょっと警戒心が強めで、枝の奥からこっちを窺う
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エナガはわりと人を気にせず近くを飛び回る。ただし素早いのでなかなかつかまえられない。これはラッキーな瞬間

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2017年11月14日 (火)

カキの実にエナガ

カキの実にエナガの群れがやってきた。くちばしの小さいエナガはあまり木の実を食べるイメージではないが、熟したカキは柔らかくて食べやすく、ほとんどの鳥のメニューに載っているのだ。

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2羽仲良く並んで食べるのかと思ったら、先に食べ始めた1羽は柿に顔をつっこんだまま連れを睨みつけ、翼と尾羽を上げて威嚇。

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可愛い小鳥も、群れで暮らす以上は人間と同じように小競り合いや軋轢がつきものらしい…

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2017年11月 8日 (水)

ウドの実にジョウビタキ

くもり、雨もぱらつく日。流れのそばでジョウビタキのヒッヒッという声がするのを探しに行ったら、こんな植物の枝から黒い実をむしって食べているところだった。

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おなかが一杯になったら流れに降りて水浴び。

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さて鳥はジョウビタキ雌でまちがいないのだけれど、1枚目の植物の方がわからない…さいわいここは植物園だから、職員さんでもボランティアのガイドさんでも質問すれば親切に教えてもらえるのだ。

「すみません、こんな風にヤツデに似てるけどもっと小さい草って何でしょう、あ、でもあまり草っぽくなくて木なのかも」 という頼りない質問に、

「ふむ、ヤツデに似ているならウコギ科かな。ウコギ科の草本というと…(手早く野草図鑑をめくり)、これじゃないですか?」

と見せてもらったのは、山菜のウドだった。ウコギ科タラノメ属。同じく山菜のタラノメは木、ウドは草だそうだ。今日見た個体はせいぜい1mくらいの高さ。これが大きくなると「ウドの大木」となるわけ。

なぜこんな平地に山菜が、と思うが(植栽したものではなさそうなので)、鳥が運んできた実生なのだろう。

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枝垂桜の黄葉はかなり散った。枝先をよく見るともう来年の花の準備が進んでいるのがわかる。ちょっと先走って咲いてしまったあわて者が一輪(そばで十月桜も咲いているが、これは狂い咲き)。

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2017年11月 4日 (土)

隠れカワセミ

秋晴れの連休で人で多い。池の方から飛んできたカワセミの雄が、暗い水際にある枯れたシュロの奥に入った。うまく隠れたつもりだったけど、ちょうど木漏れ日が当たって目立ってしまう。

Dsc_2702_00006s                   え、見えてる?

エノキやムクノキでシロハラが採食しているのを見るようになった。マミチャジナイもまだいる(きょうは顔も見えたのでほぼ間違いない)。それに、ここ何年か見かけなかったヤマガラがやってきて、エゴノキやハクウンボクの実を食べている。ツミが獲物を狙うところを見た(失敗)。越冬するつもりかな…

 

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2017年10月26日 (木)

タイサンボクにアオゲラ

タイサンボクの果実はピンク色の円錐形をした集合果だ。中に赤い実が入っていて、熟するとそれが糸を引いて出てくる。渡りのキビタキ、シジュウカラ、コゲラ、アオゲラ、アカゲラなどが食べにやってくる。

今日はキビタキ雌タイプが1羽とシジュウカラ、そこへ「ケレケレ」と鳴いてアオゲラがやってきた。

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さっそく集合果にとりつくと、くちばしをガシッと差し込んで実を取り出す。頭の赤い模様と赤い実がお似合い。

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この個体は頭の赤い部分の形に特徴があって見分けがつく。頭頂あたりでぐっと細くなって、数字の8みたいな形になっているのだ。おそらく今年観察した巣のどちらかから巣立った子だと思う。夏の間よく見かけた。

下は9月にトチノキにいた時の写真。顔や胸の白い部分が黒ずんでいて、頭の赤や翼の緑もくすんだ色の、いかにも幼鳥という姿。

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ところが今日はとっさに識別できなかった。顔から胸にかけてすっきりした成鳥に見えて、別個体だと思っていたのだ。あとで2枚目の写真を見て8君だと分かり、大人になったねーと感動する。巣立ちから見ていた子が、もっさりした幼鳥からイケメン若雄になっていくのを見るのはとても嬉しい。

冬鳥は、マミチャジナイまたはアカハラ。高い枝にいて下面だけが見え顔が見えなかったけど、時期からみてマミチャジナイの方が可能性が高いかな。ツィーという声が聞こえた。ジョウビタキ雄、ツバキ園でヒッヒッと鳴いていた。

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2017年10月 7日 (土)

キセキレイ

秋の渡りの鳥(ヒタキ類、カッコウ類…少ないけど)のほかに、留鳥/漂鳥たちも山から戻ってきつつある。夏の間はさっぱり見かけなかったシジュウカラも、「ずっと居ましたけど?」みたいな顔をしてメジロやコゲラと混群を作っている。エナガも大きめの群れで帰ってきた。勝手知ったようすで目の前の藪を抜けていく。

Dsc_0600_00002                                        近すぎてしっぽ切れたー

キセキレイは普段は園内で見かけないのだけれど、今日はなぜか流れのそばにいた。やっぱり山から移動してくる途中だったのかもしれない。

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天気はあまり良くない。コスモスもちょっとさびしげ。

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