2017年10月 7日 (土)

キセキレイ

秋の渡りの鳥(ヒタキ類、カッコウ類…少ないけど)のほかに、留鳥/漂鳥たちも山から戻ってきつつある。8月はさっぱり見かけなかったシジュウカラも、「ずっと居ましたけど?」みたいな顔をしてメジロやコゲラと混群を作っている。エナガも大きめの群れで帰ってきた。

キセキレイは普段なぜか園内で見かけないのだけれど、今日は流れのそばにいた。やっぱり山から移動してくる途中だったのかもしれない。

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天気はあまり良くない。コスモスもちょっとさびしげ。

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2017年9月29日 (金)

ツツドリ来る

カッコウやツツドリのたぐいはもう2週間前くらいから見かけていたのだけど、とても警戒心が強くてろくに観察できなかった。今秋はカラスが公園にたくさんいて、トケン類を見るとタカだと思うのか追い回すのだ。

一度は逃げながら「キャキャキャ…」と鳴いているところを聞いた。音量はあるがツミやアオゲラよりも軽いor薄い声質。録音を探してみると、ホトトギスかカッコウの地鳴き、どちらかというとホトトギスに近いようだった。

きょう流れの上のコナラにやってきたツツドリは鳴かなかったが、やはり落ち着きなく枝移りを繰り返してすぐに飛び去った(でもおそらく園内をうろうろして、合間にサクラの木で採食しているらしい)。

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ちょうど1週間前には、カシの木の下で赤茶色の斑のある羽が散らばっているのを見た。風切が1枚、あとは体の羽。風切は外弁まで赤茶色の横斑がある。体の羽は赤っぽいクリーム色に黒褐色の縞(胸か腹?)と、赤茶色に黒褐色の縞(背?)

ツツドリの赤色型かもしれない。捕食した方はきっとオオタカだと思う。赤いツツドリはまだ見たことがないのに、もったいないことよ…

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2017年9月24日 (日)

ミズキにアオバト

午後、ミズキの前のベンチでヒタキ祭りを待っていたら、鳩が1羽のんびりした飛び方でやってきて、木の中ほどにぽそっと入った。

どうせキジバトだろうと思ったのだが、念のため双眼鏡で覗くと、枝を伝って登っていく下面にヒヨドリみたいな模様が見える。そして上面が緑色。アオバト、ここで見るのはけっこう珍しい。

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木の梢で食事を始める。くちばしは意外と頑丈そうな形で、先が鉤状に曲がっている。翼に赤紫色がないので雌らしい。

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足の指でミズキの花柄をつかんでいる。とはいってもインコのように外からつかむのではなく、内側から乗っかっている状態のようだ

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5分ほど食事した後で飛び去った。どこまで帰るのかな…

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2017年9月10日 (日)

ツミの水浴び

やっと湿度が下がってきてさわやかな日曜日。ツミの幼鳥もさっぱりしたくなったらしい

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きょうだいのうちどっちかな?虹彩が黄色いのと灰色のがいるのだが。

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暗くて分かりにくいが、腮線が薄く目が黄色い方(先に巣立った子)だと思う。ただし目の色は成長と共に変わっていくだろうから、いつまでも個体識別に使えるとは限らない…

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2017年8月27日 (日)

センダイムシクイ(復路)

晴れているが涼しく、秋の気配を感じる日。前日にミズキの実が熟れてきた…と思っていたら、今日はさっそく旅のお客がやってきていた。

センダイムシクイ、くちばしが写っていない証拠写真ながら、お尻が黄色いのが見えるので識別はまちがいないはず。頭央線も目視で確認ずみ。

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センダイムシクイは夏鳥だがここでは繁殖していないので見られるのは春と秋の移動中だけだ。それも春の方がよく見かける。

自分の記憶では、ムシクイ類(センダイムシクイ、エゾムシクイ)は春の方がよく見つかり、ヒタキ類(コサメビタキ、エゾビタキ)は秋の方が多い気がする(ただしキビタキは春も秋も見る)。これはたぶん人間側に理由があって、春は鳴き声を、秋はミズキの実を手掛かりに探しているせいなんだろう…

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2017年8月26日 (土)

ミズキ・レストラン開店

鳥の姿はあいかわらず少ないけれど、秋の渡りにそなえて木の実のつき具合をチェックしている。

まずはミズキ(クマノミズキ)。まだ実が緑色をしている木がほとんどだが、1か所に黒く色づき始めている木があって、さっそく留鳥たちがやってきている。シジュウカラの家族(幼鳥が多い)。ハシブトガラスは大きなくちばしの先で小さな実を1個ずつ啄んでいる。

アオゲラも来た。他のショットだと前頭部まで赤いのでオスだが、その赤い色がいまいちはっきり出ていないから今年生まれの若かも。

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写真の左上あたり、実の一部が黒くなっているのが見える。

マグノリア類も順調。ホオノキ、タイサンボク、コブシなどの実が育ってきている。これが割れて中から種が出てくると、アカゲラなどがやってくる。

あとはサクラ。実ではなく、葉に穴が開いているのが良い兆候。毛虫をめあてに旅のカッコウ類がやってくる。さて、どこも準備完了、鳥たちの到着を待つだけ…

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2017年8月22日 (火)

ツミ幼鳥

8月初めまで観察していたツミ幼鳥。巣にいた3羽のうち1羽は落鳥し、2羽が巣立って近所にいるらしい。8/5に撮ったのは目が青灰色だったが、そのきょうだいらしい目の黄色い個体を今日みかけた。

巣のあったところに近いケヤキにすうっと入るまでは猛禽らしい飛び方だったが、枝にとまり損ねそうになってバタバタ。

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目が黄色いのと、腮線が目立たないことから、8/5のとはたぶん別個体。尾羽の長さが成鳥並みになっている。

白い眉斑あり。虹彩は黄色。アイリングの黄色は薄く目立たない。蝋膜が黄色(成鳥と同じ)。腮線は目立たない。のどの中央に縦線、胸は縦縞、脇は太い横縞、腹は不規則な横縞。

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2017年8月20日 (日)

カイツブリ幼鳥 トンボ獲り

カイツブリのペアは今月半ばにいなくなってしまったのだが、その途中から幼鳥が1羽やってきて滞在している。この個体はトンボが好物らしくて、いつも岸近くで産卵にやってくるトンボを狙っている。

池の周りを飛び回っているのはシオカラトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、それに赤トンボの類。

カイツブリの視線の先、岩のすぐ上にギンヤンマの雌がいる

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攻撃の瞬間。千分の一秒でぶれた。画面左上にシオカラトンボ雄がいて一部始終を目撃している

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この後、獲物を弱らせるためか一旦水に潜った。水面に出てきてゆっくり食事。

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2017年8月 6日 (日)

ツミ巣立ち雛の食事

昨日に続いてツミを見に行く。不要になった巣はもう木の下に落ちてしまっている。一見したところ、ヒナは巣のあった木にはいないようだ。

オス親が鳴いている声はするし、メス親はいつもの見張り枝にとまっているが、11時になっても給餌なし。動きがないのでヒナの所在も見当がつかないまま。

正午になって、さすがにお腹がすいたのかクイクイクイ… と鳴く声が聞こえてきた。巣の木から15mほどのヒマラヤスギの中だ。

混みいった枝の中を首が痛くなるまで探してやっと顔が見えた。幹に近い枝の又に座って、きょろきょろしたり羽繕いしたりしている。外から見えやすいケヤキじゃなく、出入りしにくい針葉樹の中にいるのはよい兆候だ。安全だし、飛ぶのが上手くなったということだから。

それから待つことさらに1時間半、メス親がやっと獲物を運んできた。ヒナが飛び出し、ケヤキの枝で受け取った後、ヒマラヤスギの「自分の枝」に戻って食事を始める。

前日までは親がちぎった餌をもらっていたのが、きょうは自力で食事。順調に育っている。来週にはもう飛び歩いて見つからないかもしれないから、「元気でね」とお別れを言っておく。

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2017年8月 5日 (土)

ツミ初飛行

昨年に続いて今年もツミが巣立った。

週の前半まではヒナ3羽が見えていて、巣の近くの枝へジャンプして上ったり下りたり、活発に動いていた。きょう見られたのは1羽だけで、残りの所在は確認できず。

正午前、巣のある木にメス親が餌の小鳥を運んできた。枝移りしてきたヒナに、いつも通りちぎって口移しで与える。(左側に下面が見えているのが親鳥、その右下がヒナ)

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でも今日は母親は数口しか与えず、1分ほどで残りを持ったまま飛び去った。そして近くの木にとまってキッキッキと呼んだりしている。

5分後、ヒナが飛び立った。よたよたと飛んで20mほど離れた別のケヤキにとまる。初飛行といってよいかな?

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背中を丸めたおぼつかない飛び方は、去年の子と同じ。こんなにしっぽが短くては安定飛行は無理ね(上の写真の親鳥の尾羽と比較)。でもあと数日もすれば尾羽が伸びて、猛禽らしく飛べるようになるはず。

実はこの家族は4月から繁殖活動を始め、いちど失敗してこれが2回目の営巣だった。卵は通算して7個は産んでいる。その中で唯一、巣立ちまで見届けられたのがこの子。

できれば南への旅ができるまで健康に…というのは勝手な思い入れだけど、やっぱり無事に育ってほしいと思う。

幼鳥の特徴
白い眉斑あり。虹彩は青灰色。アイリングの黄色は薄く目立たない。蝋膜が黄色(成鳥と同じ)。腮線がめだつ。のどの中央に縦線、胸は縦縞、脇は太い横縞、腹は不規則な横縞。

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