2018年12月12日 (水)

雨上がりのツグミ

午前中の雨が上がり、薄い日が差してきたばら園で赤い実を食べるツグミ。

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後ろの太い枝の位置がよくないけど、動くと食事の邪魔をしてしまうから我慢…

 

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2018年12月 9日 (日)

ハイタカとオオタカ 幼鳥どうし

先日に続いてハイタカとオオタカの両方に出会った。今日はどちらも幼鳥なり。

↓まずはオオタカ幼鳥。広場の上をぐるぐると飛び回っていた。ドバトが数羽かたまって同じあたりを飛び回っていて、それに引かれたのかもしれない。

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胸から腹にかけて縦斑、黄褐色の色味。白い眉斑がくっきり。喉にははっきりしない縦斑あり。下尾筒にも縦斑がある。開いた尾はアールの小さい扇型で、閉じれば中央が突き出て見えそうだ(11月29日記事のハイタカと比較)。

正面から飛んできて木の下に隠れていた私に気づき、くるりと方向転換しざま「何見てんだよ」と一瞥をくれた瞬間。

↓こちらはハイタカ幼鳥。獲物を狙い、ばら園の上を横切って急降下していくところ。ひらひらぱたぱたと羽ばたく。

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胸から腹にかけて横斑。胸の斑は一様な線でなく三日月形をしている。喉には多数の縦線がある(中央の太い線以外に片側3本見える)。下尾筒にも三日月斑がある。尾は角型。

ところでこのハイタカは初列風切6の先が両翼とも欠けている。11月16日、27日、29日の個体はいずれもこうなっていなかった。先月のは喉の縦線が少なく、下尾筒も真っ白に見える。風切はその後で欠けた可能性もあるし、模様は写真の鮮明さの違いかもしれないが、別個体の可能性もあると思う。

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2018年12月 8日 (土)

ワカケ、奥さんに怒られる

林の中にあるムクノキ(ニレ科)は、秋にたくさん実をつけるのでいろいろな鳥たちに人気だ。エノキ(これもニレ科)と同じく人間が食べても甘い味がする。そしてエノキより実が大きくて食べ応えありげで、キジバトや大型ツグミ類など大きめの鳥がよくやってくる。

今日はワカケホンセイインコがペアでやってきていた。普段は高い樹冠から降りてこないが、春のサクラと秋のムクの実だけは誘惑に勝てないらしいのだ。

ムクノキの実は細くてよくしなる枝についていて、大きな鳥はとまりにくそう。しかしワカケはさすがにインコだけあって器用に枝先にぶら下がって食事する。

↓夫婦間でちょっとしたいさかいが起こった。上で翼を振り上げて怒っているのはメス。オスは下でたじたじとなっている。

メスは下嘴が実で汚れている。夢中で食べ進んで、もっと枝の先に行きたいのにオスがいて邪魔だったらしい。

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↓オスはおとなしく場所を譲って飛び立ち、隣の枝に移った。「これでいいんですよ、僕が負けてあげれば」という顔で食べながらカメラに視線をくれる(左下)。メス(右上)も望み通り枝先で食べられてご機嫌そう。

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オスの首の輪(ワカケの名の由来)は、後側はピンク色、前半分は黒色をしていて、喉の前からくちばしの下につながっている。また目先にも黒い線がある。「アンカー」と呼ばれるあごひげのスタイルに似ているといつも思う。メスはこれらの部分が薄い緑色。

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2018年11月29日 (木)

ハイタカとオオタカ

ハイタカ、オオタカ、ツミの識別についていくつか教えてもらったのでメモ代わりに。

ハイタカはこのあたりでは秋冬の鳥だ。繁殖期は標高の高いところにいるらしく、寒くなる頃にツミが渡り去るのと入れ替わりで平地にやってくる。

今年、公園内には早々にハイタカが居ついてうろついている。あたりに人間がいてもお構いなしで、頭上から突然シジュウカラがばらばらと降ってきたと思うと、こいつがさあっと襲ってきたりする。

↓低いところから飛び出した。上から目線でこちらを見ている(11月27日)

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喉の模様が縦に並んでいる若い個体、胸と腹は横縞。喉の縦線はツミ幼鳥だと中央に1本が多いが、ハイタカ幼鳥はその脇に複数の場合もあるとのこと

↓カラスと一緒だと大きさがわかりやすい。公園にいるのは大体ハシブトガラスだけれどそれより二回り小さくて、尾羽が体に比較して細長い感じ。飛び方はひらひらして見える(11月29日)

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↓参考までに、同じ日に見たオオタカ成鳥。胴が太くどっしりした感じがする。この写真では目先が白いので雌ではないか、ということだった。雌ならハシブトガラスとだいたい同じ大きさのはず

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このように尾の中央が飛び出ているのはオオタカに多い。ハイタカでは尾の先が直線的な角尾が多く、ツミではへこんでいることもあるそうだ。

 

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2018年11月27日 (火)

キクイタダキの地鳴き

ツツジの茂みから顔を出したアオジ。今秋はたくさん来ているようでツツジ園の中はちょっと混雑気味だ

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キクイタダキは先週からずっといて、おもに針葉樹、ときどきケヤキやコナラの枝で採食している。目に見えないほど小さい餌(たぶん昆虫やクモの類)を取っているようだ(左)

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暗い針葉樹の中でこの小さい鳥を探すのはなかなか大変である。「ヴィーヴィーヴィーヴィー」という特徴的な地鳴きが聞こえれば間違いないのだが、ここ2、3日なぜかこの声を聞く頻度が減った。警戒の意味があるようなので、場所に慣れてきたということかも。

残る手掛かりは「シ・シ・シ」というとても小さくて高いつぶやき(ツイート)だ。これは個体間でのおしゃべりというか、たがいの位置確認のために鳴いているようで、活動中はわりとしょっちゅう出している。

ただしシジュウカラやエナガなど小鳥全般も同じような声を出すから聞き分けにくいのが問題。強いて区別をすれば、キクイタダキは金属音ぽい感じがする。一円玉を触れ合わせるような、またはスチールの表面をそっと引っかくような音だ。

そして「ヴィーヴィー」は歩いていてもお喋りしていても聞こえるけど、「シ・シ」は足を止めて静かにしていないと認識できない。立ち止まっては耳をすまし、聞こえたらそっちの方向へ進む。また止まって声の方向を確かめる。杉林の中でひとり「だるまさんが転んだ」をやっている怪しい人影は、キクイタダキを探しているのだ。

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2018年11月26日 (月)

秋の川辺

このところあまり川に行かなくなったな…と反省している。夏は暑いし冬は寒いし、けっこう厳しい環境なのでつい足が遠のく。でも行けば多くの鳥が迎えてくれて、ハイタカ、ハヤブサを含め合計36種を見る。

ジョウビタキの雄と雌がごく近い位置にいた。まだ縄張りの境界線が決まっていないのかもしれない。

雄がピラカンサやノイバラなどの実を食べた後、消化できない種子を吐き出しているところ。口の中は腹の羽毛と同じあざやかなオレンジ色をしている

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ニセアカシアの枝で、コロコロと鳴きかわすカワラヒワたち。つがいかな?

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陽の傾くのが早く、2時半にはもう夕方の雰囲気。カワウたちも漁を終えてくつろいでいる

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2018年11月21日 (水)

アトリ、秋のナツスミレ

アトリが水辺に降りてきた。ケヤキの実を食べると喉が渇くのかな?集団でよく水飲みにやってくる鳥だ

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そして水場ではよく争いを起こす。↑の場面でも、上から舞い降りてきた一羽がほかの鳥を踏んづけそうになっている… ひどい

ほかにマミチャジナイを見かける。ヒサカキの中からエノキの枝に上がったところをシロハラ(先週からいる)に追い出されてどこかへ行ってしまった。。。 マミチャジナイは旅鳥で、だいたい10月頃、シロハラが到着する前に通過していくから、今日のはいつもより遅いといえる。

トレニア(ナツスミレ)の葉が紅葉していて綺麗だった。夏とつく花なのにまだ咲いているのが不思議

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2018年11月20日 (火)

梅に菊

葉を落とした梅の枝にキクイタダキがやってきた

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忙しく動き回るのでなかなか思ったように撮れなくて、やっと頭の黄色いのが写った一枚。

そのほか、先週からアトリが20-30羽くらいの群で飛び回っている。主にケヤキの枝についている実を食べているようだ。二冬前のような当たり年になるか?

針葉樹の根元にコジュケイの夫婦。右側の鳥の足に蹴爪が見え、こちらがオスとわかる。左に比べて羽の色も鮮やかだし、体もかなり大きく立派

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このあと通路を堂々と横切って池の縁に現われ、オス・メスの順で飛んで池を渡っていった(ウズラみたいな外見だがけっこう飛ぶのだ)。

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2018年11月16日 (金)

菊の季節

バラがそろそろ終わりかけて、今週は菊の季節。植物園には盆養や懸崖に仕立てられた鉢がたくさん展示されている。

その前の針葉樹の上からかすかな鳥の声がする。「シーシー」と聞こえるのでシジュウカラかエナガが入っているのかと思っていたら、突然はっきり「ヴィーヴィーヴィーヴィー」と聞こえてきた。キクイタダキの地鳴きだ。

体長9センチ、体重5グラムのとても小さい鳥。色づいたケヤキの葉と比べてもたいして大きくない。体型はメジロを寸詰まりにした感じ。

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いつもはもっと寒くなって落葉が済んだ頃に見かけるから、まだ菊の咲いている今年は早い到着といえる。キクイタダキは頭のてっぺんの黄色い羽を菊の花に見立てた名前だ。ただしこのときは写っていない・・・

菊の代わりに、ダリア(これもキク科)にとまっていたクサキリ。長い触角に注目

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カラス、反撃される

林の中にいたハイタカがカラス(ハシブトかハシボソか不明)に追われて飛び出した。旋回してどんどん高度を上げていく。なのにカラスはしつこく付きまとって一緒に上がっていき、ついに反撃されてしまった

[ハイタカ] 蹴りっ                     [カラス]あ~

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蹴りを入れられてバランスを崩したカラスは真っ逆さまに… 落ちるかと思うとそんなことはなかったが、これで遅れをとり、しばらくして追跡をあきらめた。

カラスも相手がオオタカやハヤブサだともう少し警戒しながら近づくのだろうけれど。このときは体が小さいぶん舐めていたが、小型猛禽の気の強さまでは計算に入っていなかった模様。

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