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2019年4月29日 (月)

エナガ「葉桜」巣立つ

4月29日

やっと… である。ここ1週間ほぼ毎朝見に行っていた「葉桜」の巣が巣立った。ヒナの数は9羽。

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朝5時40分に着くと、巣のある木からばらばらと飛び立つヒナの姿が見えた。エノキの高い枝に入ったのを探す。なかなか見つからず、代わりにオオルリとキビタキを見つけてしまう。

日が昇った7時過ぎの写真が上。そのあと何かに驚いてぱっと飛び散り、二手に分かれて枝に落ち着いた。下は6羽いたほうの団子

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9時前、また移動をはじめる。あたりの木を行ったり来たりした後、親に誘導されて木の多い場所に移った。1時間ばかり枝の上に積み重なって昼寝し、10時前に立ち入れない林の奥へと去っていった。

 

ここを見つけたのは一週間前の4月22日。自転車で偶然通りかかって、声で気づいたものだ。巣の木はマテバシイで、そばにとっくに葉桜になったサクラがあった。そのときすでに成鳥3羽が5分おきに餌を運んでいたので、今にも巣立つかと思われた。

今年は巣立ち予想をことごとく外したから、確かなことは何も言えないのだけれど、巣立ちの日を予測する手掛かりはいくつかある。

  • 営巣時から見ていれば、抱卵や育雛の大体のスケジュールが分かる 
  • 出入り口が見える位置であれば、巣立ち間近のヒナが顔を出す様子と顔つきで育ち具合が分かる 
  • 巣立ちが近くなるとヒナの声が大きくなる 
  • 巣立ちが近くなると餌運びの頻度が高くなる(と言われている) 

この巣の場合、営巣から見ていないのでスケジュールがわからず、また巣の外観は見えていたが出入り口は反対側で、ヒナの顔も見えず。手掛かりとしてはヒナの声の大きさと餌運びの頻度しかなかった。

しかし。声の大きさは主観的な指標という問題がある。時刻、天候や周りの雑音によっても左右されるので、必ずしも頼りにはならない。巣によってははっきりと「声が大きくなった」と感じたこともあったが、この巣ではそれほど違いを感じなかった。

餌運びの頻度は客観的指標のように見えて、実は当てにならない印象だ。たとえば15分間の観察であっても、親鳥が1分おきに3回餌を運んできた後、自分の採食に出かけて10分以上戻ってこないこともある。このどこを見るかによって結論は違ってしまう。この巣で観察した限りでは、巣立ち前の1週間はずっと平均5分に1回程度で、増えてくるということはなかったように思う。

 

結局、今か今かと毎朝通い続けることになってしまった。が、これでエナガ巣立ちは一段落。あとリピート巣がいくつか残っているが、間が開いているのでしばらくは休めそう。。。

 

「白梅」 4/19カラスに食害された

「牡丹」 親鳥の1羽がツミに捕食された後、4/23巣立ちずみ

「檸檬」(やり直し巣) ヒナが孵った頃

「葉桜」 4/29巣立ちずみ

「白木蓮」 4/19巣立ちずみ

「青紅葉」 4/15オナガに食害された

「金木犀」 4/24巣立ちずみ

「花水木」(やり直し巣) 餌運び中

「紅梅」 4/23親鳥1羽で巣立ちずみ

「紫木蓮」 4/27巣立ちずみ

2019年4月28日 (日)

エナガ「紫木蓮」巣立ち群

4月28日

きのうの場所に来てみると、やはり9羽の群は移動してしまって見当たらず、「紫木蓮」だけが近くにとどまっていた。初めは桜の枝にかたまっていたが、近くの木に移動していくところで、1羽がうまく飛べなくて地面に落ちてしまった。

そこからぴるるるる…と低空飛行して、満開のサツキの枝に不時着

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それでもなんとか頑張って、この上の低木に入っていた本隊に合流した。ひと安心!

 

園内ではコマドリが出たらしかったが、大砲が並んでいる背後でコルリと思われるさえずりも聞こえていた。チッチッチッと前奏つきだったので間違いないと思う…

 

2019年4月27日 (土)

エナガ「紫木蓮」巣立つ

4月27日

今朝は「紫木蓮」と「葉桜」のどちらかが巣立つだろうと思い、「葉桜」の方に賭けていたのだが… またもや外れ。

そのあと「紫木蓮」に行ってみるとすでに出た後で、近くのタイサンボクからにぎやかな声がしていた。が、ちょっと賑やかすぎる… ヒナが15羽!? 一列並びとはいかないが枝の上にぎっしり(写真では見えにくいが、上段左端の正面顔と次に見えている横顔の間にもう一羽が乗っかっている)

15羽とは一巣から出たにしては異常に多い。そこでよく観察すると、大きさの違うヒナが入り混じっているようだ。たとえば上段右端の2羽に比べて、その次の2羽の尾羽はずっと長い。同じように中段の2羽は体の大きさもかなり違う。

数えてみると大きいヒナは9羽、小さいのは6羽いる。

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前日に聞いたことからすると、どうやら24日に巣立った「紅梅」の家族がたまたま近くに来ていて、出たばかりの「紫木蓮」と一緒になってしまったようだ。「紅梅」は9羽だったから数も合っている。下段の左側にいる親鳥は大きい方のヒナに餌を与えているところを見ると、「紅梅」のひとり親なのだろう。

このまま2家族が一緒に行動するのかと思っていたが、しばらくしてばらけたときに2群に分かれた。巣立ち1日目と4日目では飛ぶ力もまったく違うので、「紅梅」が移動し始めても「紫木蓮」はその場にとどまっているようだった。

 

エゾムシクイ、センダイムシクイ、アオバトの声を聞く。

2019年4月24日 (水)

エナガ「金木犀」巣立つ・「紅梅」巣立ち群

4月24日

またもや見逃し!朝6時に「金木犀」に到着すると、周辺に親鳥とヘルパーはいるのだが、飛んでいく方向が巣と違う。あとをつけた結果、50メートルほど離れた立ち入り禁止の藪の中から声がしていた。…見えない。そののち藪からスギの高い枝へ飛び、ますます見えなくなってしまった。この群れはその後も高いところばかりにいて、写真は撮れずじまい。

2月24日に最初に見つけた巣のうちの一つだった。目の高さの枝にあって分かりやすく、オナガがそばで騒いだり(その時はつい追い払ってしまった)、工事の人がすぐ下で作業していたり、いろいろと心配させられた。同じ区画には「青紅葉」を含めて5か所ほど巣があったが、壊れたり食害されたりして、巣立ったのはここだけである。

 

きのう巣立った「紅梅」の群を見たあたりに移動したら、幸運なことに街路樹のサクラの枝に9羽が並んでいた。ゆうべの風にも負けず元気だったのだ… よかった!

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きょう時点での主な巣の状況。22日に餌運び中を見つけた「葉桜」が加わった

「白梅」 カラスに食害された

「牡丹」 親鳥の1羽がツミに食われたが、巣立ちずみ

「檸檬」(やり直し巣) 抱卵中

「葉桜」 餌運び中、ヘルパーあり

「白木蓮」 巣立ちずみ

「青紅葉」 オナガに食害された

「金木犀」 巣立ちずみ

「花水木」(やり直し巣) ヒナが孵った頃

「紅梅」 親鳥1羽で巣立ちずみ

「紫木蓮」 餌運び中

 

2019年4月23日 (火)

エナガ「紅梅」「牡丹」巣立つ・ねぐら入り

4月23日

4月の最後の1週間、エナガ・ウィークの始まりである。早朝に「紅梅」の巣をチェックに行く。17日にひとり親になってから1週間、孤軍奮闘する親鳥。1羽で2-3分に1回の割合で餌を運んでいる。あまり遠くへは行かず、主に巣のそばにあるサクラの木で餌を取っているようだ。

7時すぎまで見ていたがまだ巣立たなかったので他の場所の巡回にでかけた。「牡丹」がもうすぐ出そうだったし、そちらも17日から親鳥1羽で子育てしていたので気になっていたのだ。

「牡丹」のある公園までは20分くらいかかる。到着すると、もう巣立った後!この巣は10メートル以上ある常緑樹(たぶんシラカシ)の上の方にあったが、そこから少し離れた場所にあるウワミズザクラの高い枝でヒナ達が飛び回っていた。そこから公園の立ち入れない区域の竹藪へと移動していき… 姿も見えず、声も聞こえなくなった。

なんて残念!3月5日から見守っていたのだから、少しくらいサービスして団子を見せてくれてもいいのに、と思ったが、親鳥1羽で面倒を見るのにあそこの竹藪はよい場所だと思う。外から見えないし、人間に見つかってカラスの注意を引くこともないから…

 

夕方、別のところで見た団子。数日経っていると思われるヒナが5羽。静かに見ているとウメの枝に落ち着き、そのままねぐらを取るつもりのようだった

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その帰りに「紅梅」に立ち寄ると、なんと巣の隣のケヤキの枝先から声がする。こちらも見ていないうちに巣立ってしまったのだ!

風が強く、ケヤキの枝は大揺れ。まさかここで寝たら朝までには全員吹き飛ばされてしまう… と心配していたら、親鳥がやってきて呼びかけ始め、通路を渡ったところのもっとしっかりした常緑樹の葉の中へ連れて行った。すでにかなり暗くて写真は撮れず。

きょう巣立った巣二つは見つけた時期もスケジュールも同じくらい、巣立ち1週間前にひとり親になったことも同じで、特に気にかけていた巣だった。巣立ちの瞬間を見たかったけど、元気に出てきた姿を見せてくれたからまあ良いか… それにしても親鳥の頑張りは特筆に値する。

もう日が暮れかけている。ふと気がつくと、この園内には街灯というものがないのだった。真っ暗の墓地を一人でさまようのは嫌だ。あわてて引き上げる。

 

2019年4月21日 (日)

エナガ「金木犀」、オオルリ雌雄

4月21日

朝7時、エナガ「金木犀」の親鳥。疲れ切った顔をして、羽はぼろぼろ。それでも虫をいっぱいくわえて巣へ運んでいく。ここはヘルパーが1羽、ときに2羽いて賑やかなのだが、巣立ち間近の親鳥の重労働には変わりないらしい。

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この巣ではディスプレイ飛行を見ることが多い。成鳥が巣の上でまっすぐ飛び上がり、翼をぱたぱたと羽ばたく動作である。これはヘルパーの存在と関連があるらしい、おそらく親とヘルパーのコミュニケーションではないかとしている文献があった。

 

通過の夏鳥は続々と来ているが、きょうはオオルリが珍しく雌雄でいるところを見た。オスがぐぜっているのを見ていたら、近くに黙ってやってきたのがメス。メスは葉隠れですぐに見えなくなってしまい、その後2か所から声が聞こえた。メスのほかにオス2羽がいたか、またはメスが鳴いていたかのどちらだろう。


 

2019年4月20日 (土)

エナガ「白梅」カラスに食害される

4月20日

今週、「白梅」ではヒナの声が聞こえるようになってきていた。昨日の午前中に巡回したときも、まだ大声とはいかないがさかんに鳴いていて、あと数日で巣立つだろうと思っていた。

ところが夕方、鳥友さんから連絡があってカラスが巣を襲ったというのだ。

カラスなら、その場で追い払ったとしても閉園後に人間がいなくなったらまた戻ってくるだろう…望みは少なそうだ。きょうの早朝、フェンスの外から様子をうかがってみても、親鳥が来ている様子はなく静まり返っている。もしや巣立ってはいないかとあたりを探してみたが、見つかったのはだいぶん育った大きい幼鳥の群(たぶん11日の)だけだった。

2月の頭から観察して、同じ公園内の「牡丹」とどちらが先に巣立つか、楽しみにしていたのに… こちらはまだ梅が咲いていた頃、羽を運んでいた親鳥。

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この時点での主な巣の状況をまとめておこう。

「白梅」 カラスに食害された

「牡丹」 片親がツミに食われたが、1羽で餌運び続行中

「檸檬」(やり直し巣) 抱卵中

「白木蓮」 巣立ちずみ

「青紅葉」 オナガに食害された

「金木犀」 餌運び中、ヘルパーあり

「花水木」(やり直し巣) 抱卵中またはヒナが孵った頃

「紅梅」 片親で餌運び中

「紫木蓮」 餌運び中

 

 

2019年4月19日 (金)

エナガ「白木蓮」巣立つ・サンショウクイ

4月19日

「白木蓮」は他の巣から離れた場所にあって、偶然見つけたものだ。3月9日、自転車で道路を走っていてエナガの「ヂルヂル」が聞こえ、見上げるとペアが羽を運んでいるところだった。用心深くあちこちの木を回ったあと、最後に常緑樹のマテバシイに入ったのでリストに足しておいた。その頃は他の巣もだいたい内装仕上げ用の羽運び中であり、特に早いスケジュールとは思わなかった。

ところがその後2週間まったく親鳥を見かけない日が続き、失敗したのかと思っていた。巣自体は見えていなかったせいもある。(今考えればその頃は抱卵中だったのだが)

それでも3月末に2度ほど周辺でエナガを見たので気にはかけていた。そうしたら今週になって急に餌を運んでいる姿を見るようになり、ヒナの声がどんどん大きくなって… きょう6時に来てみたらもうそばの木に7羽のヒナが並んでいるのだった。

2時間後、林の中の高い枝に落ち着いて親鳥(左端)から餌をねだっているところ。全員が口を大きく開いているが、右の2羽は耳の穴まで全開になっている…

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知らない巣から巣立った先週の2群と違い、自分で見つけて観察していた巣から出たのを見るのは感慨深いものである。「青紅葉」や「牡丹」の悲劇が続いた後だったからなおさらだ。

 

この日はサンショウクイにも出会った。いつもは遠くを飛び過ぎていく声を聞くだけなのだが。頭の白黒がはっきりしたオス個体がカエデの低い枝で鳴きながら餌を取っているところ。「ピリリリン」だけでなく「グググ、ゲゲ」というような地鳴きもたてていた。

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2019年4月17日 (水)

エナガ「牡丹」ツミに襲われる

4月17日

「紅梅」では親鳥が2羽で餌を運ぶようになってだいたい1週間が経ち、頻度も15分に2-3回になってきたところ。巣立ちまであと数日かな… と思いながら朝一番に見に行ったら、親鳥が1羽で餌を持ってきている。そしてその1羽が時折「ヒーヒーヒー」と家族を呼ぶ声で鳴いている。

つがいが巣の外にいるときはたいてい一緒に行動しているから、これは普通ではない。考えられるシナリオの楽観的な方は、何らかの理由ではぐれてしまったつがいが1羽ずつ交代で巣にやってきている。悲観的な方は、1羽が天敵にやられていなくなってしまったというもの。その場合、ヒナたちの餌は足りるだろうか?無事育つだろうか?と心配になる。

 

「金木犀」は逆に成鳥が3羽、もしかすると4羽で餌を持ってきている。ここも2羽で「チュ、チュ」と低く呼び合いながらやってくる場合と、1羽で黙って来る場合の両方がある。

 

「牡丹」に移動すると、悲劇的な状況が待っていた。巣の近くで1羽が「ヂルヂルヂル」と激しく鳴き続けている。何事かと思って探すと、すぐそばでツミの若いオスが食事中だった。獲物は白黒の羽からしてたぶんエナガ。(閲覧注意)

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ツミが去った後、つがいの生き残りは高い梢へ飛んでいって「ヒーヒーヒーヒー」と連れ合いを呼んでいる。返事を待って何度も呼びかけるその声がこちらの胸を締めつける。

エナガを観察していればこういう場面に出会うのは十分ありうること。それでもさすがに朝から2件重なるとへこんだ。しばらくして餌運びを再開した親鳥にかえって元気づけられる。「紅梅」もここも、親鳥1羽でヒナを巣立たせられるだろうか…

 

サンショウクイの声を聞く。

2019年4月15日 (月)

エナガ「青紅葉」壊される

4月15日

ヒナが孵って数日と思われる「青紅葉」を巡回に行くと、あたりでオナガが騒いでいる。嫌な予感。親鳥の気配はない。近づいてみると巣はあるけれど形がおかしい。上半分がむしられたようになっている。中からはみ出した羽が風にそよいでいるのが悲しい。

オナガは青い羽が美しいがカラスの仲間。エナガの巣を食害する例がカラスと並んで多いそうだ。この巣はモッコクの木の中くらいの高さにあったが、かなり枝先にあって外からよく見えていた。おそらく上からも見えやすい位置でオナガに見つかってしまったのだと思われる。

モッコクの巣なのに「青紅葉」としたのは自分の観察位置がカエデの下だったからだ。ここ数日、親鳥もよくそこにヒナのための餌取りに来ていた。

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そのカエデの下に壊れた巣の破片が落ちていた。ちょうど巣の天井部分らしい。

写っているのは内側。緑のコケと白い糸(主に昆虫のものらしい)を混ぜて作り、補強材として枯草や小枝などを埋め込んである。たいへんに手の込んだもので、厚みは2㎝ほどもあって防寒性能は十分ありそうだ。

また、茶色い細いものが中に見えるがこれが補強材。文献では細い枝や樹皮を使うとなっているが、自分の観察ではサルスベリの枝から去年の花柄(たぶん)を口いっぱいにくわえて持っていくことが多かった(右の写真、2月24日)。

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親鳥のそれまでの活動を思い返していると急に疲れをおぼえた。ベンチに座り込んで巣の破片をぼんやり眺めていると、カワラヒワが下りてきて羽を取っていった。自分の巣の産座にするのだろうか。

この羽だって、もとはと言えばオオタカやハイタカの犠牲となった鳥のものである。その持ち主が死んだ後も、二度三度と新しいヒナを育てるために使われる。そしてエナガの死はオナガの新しい命となる。ここは死者の園、生と死が手を取り合って踊る庭なのだ。

 

2019年4月14日 (日)

エナガ「紅梅」とソメイヨシノ

4月14日(日)

エナガの巣「紅梅」は近くに桜の木があって、この時期は「桜」に改名したいくらい。ソメイヨシノの花弁は散り始めているが、萼のピンク色が見えるようになる今の方が好きだ。

垂れ下がった枝で餌を取る親鳥

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巣へ飛んでいこうと身構える。くちばしにはイモムシをくわえている


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同じ木にキビタキ雄も入っていた。鳴いておらず最初はエナガかと思っていたが、黄色い色が見えてびっくり。今シーズン初見。

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その他、コチドリ。センダイムシクイの声。シロハラがさえずる。

 

2019年4月12日 (金)

エナガ団子 第二串

曇って暗い日。ひと気のない属園に行くとまたもやエナガ団子に出会った。ヒナ8羽だから昨日のと同じ群かもしれないが、多少離れた場所なので、そんなに飛ぶものか?と疑問もある。

ヒナの方はまたもや高い枝を移動していくだけだったのでよい写真は撮れず…こちらは口いっぱいに餌をくわえていく親鳥。

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さらに午後には、昨日の近くでヒナ9羽の群を見た。

この成鳥は近くで餌をとっていたもの。ただし巣立ち雛のいる親にしては羽が綺麗な気がする。上の写真のように顔は汚れ尾羽も擦り切れているのが普通なのだが…ヘルパーなのかも?

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この日見た2群のうちどちらかは昨日の群だとしても、もうこんなに巣立っているとは驚き。実はこの翌日にも同じような場所で2群を見ていて、育ち具合からするともしかすると3群いる可能性もある。

今年は大きく分けて2つの公園でエナガを見ているけれど、こちらばかり早いのは環境のせいなのか(近隣の公園とそんなに条件が違うとは思えないが)、遺伝的なものなのか(血縁の群らしいので、ある性質が偏っていることはありうると思う)、それともただの偶然か?

こっちの公園で残る巣は「白梅」と「牡丹」。どちらも20日前後巣立ち予定の、標準よりちょっと早めなスケジュールなり。

 

2019年4月11日 (木)

エナガ団子 第一串

4月11日

コゲラの巣を見に行ったら、近くでエナガのヒナのような声がする。本年一串目のエナガ団子なり。

「ええっ、もう?」というのが第一印象。知っている巣は早くて4月の20日頃、多くは4月の最終週に巣立つスケジュールなのだが… それに巣がどこにあったのか全く気付いていなかった…

高いところで写真はこれが精いっぱいだったが第一号の記念に。風の強い日で8羽全員が風上の方を向いてつかまっていた。

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まったくのノーマークだと思っていたが、あとでメモを読み返してみると3月の5日と13日に尾羽の曲がったペアを近くで見ている。この頃に産卵中または抱卵中だったとすると他の巣より2週間かそれ以上早いスケジュールであり、今週くらいに巣立つ計算にはなる。

またその場所からすると巣はおそらく立ち入れない斜面の途中、ササ藪の中にあったのだと思う…というのは見つけられなかった言い訳だが…

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