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2018年12月21日 (金)

ミコアイサ雌

大きな池のある公園へ行ってきた。門を入ってさいしょに目の前を横切っていったのがこれ。思わず目を疑ったけれど何度見てもミコアイサのメスである。珍鳥というほどではないが、いつも見られるわけでもない種類だ。

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白黒のパンダ顔をしたオスがいないかと探しながら池の周囲を歩く。他に水鳥はカイツブリ、カワウ、オオバン、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモなど。

カイツブリはこの寒い中ヒナを連れていた。成鳥と同じくらいの大きさだが、まだピィピィ鳴きながら餌をねだっている。

向こう岸の水際にクイナの姿がちらりと見えた。こちらも珍しくはないが見る機会が少ない種類だ。

↓2時間かけて池を一周して戻ってくる。ミコアイサのオスは結局いないようだ。メスは水浴びを始めた。

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↓水浴びが終わると岸に上がってきた。脚が見られるのは興味深い。隣のカモたちと比べて脚の位置がずっと後ろなのがわかる。

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カモ類は大きく淡水ガモと海ガモに分かれる。前者は水面や陸上で主として植物質の餌を食べ、後者は潜水して魚介類などをとって食べる。

公園など身近によく見かけるのは前者の淡水ガモ。写真の奥に並んでいるのは全員そうだ(左端がヒドリガモ、残り3羽はたぶんハシビロガモ?)。脚の位置は陸上でバランスを取りやすい真ん中だ。

それに対してミコアイサは潜水ガモだから、泳ぎやすいように脚が体の後の方についている。そのかわり歩くのは苦手そうだし、飛んできて着水する姿も不器用だ。

足そのものの形もちょっと変わっている。指はオオバンのように弁がついているみたい。指の付け根の部分も太くて独特な形。これも泳ぐための適応なのかもしれない。

 

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