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2018年12月30日 (日)

日陰者、ビンズイ

晴れた午後、松林の地面は斜めから差す日光と並んだ幹の落とす影で縞ができている。ビンズイはよくその地面で採食するが、たいてい縞状の影部分を選んで歩きまわる。明るいところに出てきたら撮ろうと待っていても、なかなか出てこないのが常である。

半分に日光が当たっている枝に上がっても、やっぱり日陰の側にとまる。まるで光をおそれているかのようだ。

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ビンズイはセキレイの仲間である。セキレイ類はふつう河原などの開けた地上にいる鳥で、木にはとまらない。しかしビンズイはなぜか明るい光の当たる場所を捨て、松の木陰で暮らすことを選んだ。

地上にいた頃の名残といえば、枝の上を移動するときも飛ぶかわりにスタスタと走ること。もとから樹上性の鳥とは一線を画しているのだ。

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