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2018年11月27日 (火)

キクイタダキの地鳴き

ツツジの茂みから顔を出したアオジ。今秋はたくさん来ているようでツツジ園の中はちょっと混雑気味だ

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キクイタダキは先週からずっといて、おもに針葉樹、ときどきケヤキやコナラの枝で採食している。目に見えないほど小さい餌(たぶん昆虫やクモの類)を取っているようだ(左)

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暗い針葉樹の中でこの小さい鳥を探すのはなかなか大変である。「ヴィーヴィーヴィーヴィー」という特徴的な地鳴きが聞こえれば間違いないのだが、ここ2、3日なぜかこの声を聞く頻度が減った。警戒の意味があるようなので、場所に慣れてきたということかも。

残る手掛かりは「シ・シ・シ」というとても小さくて高いつぶやき(ツイート)だ。これは個体間でのおしゃべりというか、たがいの位置確認のために鳴いているようで、活動中はわりとしょっちゅう出している。

ただしシジュウカラやエナガなど小鳥全般も同じような声を出すから聞き分けにくいのが問題。強いて区別をすれば、キクイタダキは金属音ぽい感じがする。一円玉を触れ合わせるような、またはスチールの表面をそっと引っかくような音だ。

そして「ヴィーヴィー」は歩いていてもお喋りしていても聞こえるけど、「シ・シ」は足を止めて静かにしていないと認識できない。立ち止まっては耳をすまし、聞こえたらそっちの方向へ進む。また止まって声の方向を確かめる。杉林の中でひとり「だるまさんが転んだ」をやっている怪しい人影は、キクイタダキを探しているのだ。

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