« ツバメ幼鳥 空中給餌 | トップページ | タマムシ »

2018年6月28日 (木)

ツミ日記

近所にあったツミの巣、2羽が巣立った。

↓ヒナの1羽が巣のあったケヤキから出て、親鳥の餌受け渡し場所になっていたコナラに入ったところ

Dsc_0537_00001s

約2か月間の観察だったが写真はとても少ない。ここのメス親がたいへん神経質な個体で、巣に近づく人間を威嚇するためだ。

メス親の威嚇行動はヒナが孵ってしばらくしてから始まった。まっすぐ飛んできてこちらの頭上で「パシュッ!」と羽音をたてる。前後して「キーキキキキ!」と大声で鳴く。

接触はしないから実害はないのだけれど、アクシデントで鳥の方がケガをする可能性が嫌だし、何よりもそこまで圧力をかけたくない。だから見に行く回数は少なくし、1回の観察も5分とか10分だけにしていた(それでも何回かは襲われた)。

営巣開始からの記録:

4月22日(日)
ツミの雌雄がケヤキの中に小枝を運び込んでいるのを見かけた。同じ日、近くにはキジバトの食痕が見つかり、オオタカが徘徊している風なのだが大丈夫だろうか。

4月28日(土)
巣ができていて、中にメスが座っているのが見える。抱卵が始まっているかもしれない。オスは近くの木で見張っていてカラスを追い払ったりしている。

── これから30日間、ときどき様子を見に行っていたが、例外なくメスが巣に座っていて動きなし。

5月27日(日)
そろそろヒナが孵る頃か… 今までかならず巣の中に座っていたメスが、きょうは巣のふちにとまっている。

6月1日(金)
オスが見張り場にしているコナラに餌を運んできて「キィ」と小さな声で鳴く。メスが飛び出し、餌を受け取って巣に運ぶ。巣に入り、頭を上下させているのが見える。ヒナの顔はまだ見えないが、餌をさばいて給餌しているのだと思う。

6月4日(月)
成鳥1羽(たぶんオス)が足に何かつかんで巣の方角へ飛んでいく。コナラで鳴く声がする。飛び去った後、メスがコナラへ移動し、その後巣に戻る。

近くにオナガの巣が数か所、まるで城下町のようにできている。そのうちの一つを見ているときに後ろからツミのメス親に襲われた。

6月5日(火)
メスが餌をもって巣に入る。給餌しているヒナの頭頂部だけ見える。

6月12日(火)
メスが巣についているのが見える。

6月16日(土)
敷地内に、高木剪定用のクレーン車が入っている。心配したが、翌朝見に行くと巣は無事でメスもいつも通り入っていた。

6月19日(火)
巣にヒナ1羽いるのが見える。顔はもう白い綿毛と黒っぽい羽毛のまだらだ。

6月22日(金)
メス親が飛んできて巣に入る。ヒナの顔2羽見える。

6月27日(水)
巣の中にヒナ1羽見える。しばらくしてコナラで「クイクイクイ…」と甘えたような声がする。オスが飛び去り、メスがケヤキに入る。巣の中で給餌しているらしい。(この時点で、ヒナの1羽は巣の中に、もう1羽はコナラの上にいた可能性もある)

6月28日(木)
コナラに巣立ちヒナ2羽。「クイクイクイ…」という声も聞こえる。親が来るとわれがちに餌をもらおうとしてバタバタしている。

↓幼鳥の1羽がもらった餌、シジュウカラか何かの小鳥を自力で食べているところ。下面が暖かいベージュ色がかって見える。上の写真と違う方の子かな。

Dsc_0519_00001s

巣立ったらもう襲われることもないかと思っていたら、やっぱりメス親が飛びかかってきたので早々に去る。母は最後まで強し。

 

|

« ツバメ幼鳥 空中給餌 | トップページ | タマムシ »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142161/66782383

この記事へのトラックバック一覧です: ツミ日記:

« ツバメ幼鳥 空中給餌 | トップページ | タマムシ »