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2018年5月31日 (木)

コチドリ日記 水と餌

同じく5月31日

草の葉から露を飲むヒナ

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餌をつかまえたヒナ。くちばしの先に、半透明のごく小さいクモかダニのようなものが見える。

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もっと大きいミミズを食べている場面もあったけど、それはちょっと割愛…

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コチドリ日記 雨上がり

5月31日(木) 雨上がり 晴

条件が良くていろいろ撮れた日だった。まずはヒナの大あくびから。風切羽の軸が櫛の歯のように伸びてきているのが見える。

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親がヒナ2羽を抱いているときに、なわばり上空に侵入してきた別のコチドリがいた。親鳥はいつものごとく頭に血が昇り、ヒナのことも忘れたようにスクランブル発進して行ってしまう。仕方なく歩き出すきょうだい

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左の子の方がすこし大きく(写真ではやや奥にいるので逆に見えるが)、体型がしっかりしていて羽色も濃い。綿毛の下からほんものの羽が伸びてきているのだ。また、右の子は目の周りに皺があってまだ開ききっていない感じなのに対し、左は成鳥と同じように目尻が尖ったぱっちり目だ。コチドリらしい顔になってきたね。

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2018年5月28日 (月)

コチドリ日記 ヒナ二羽に

5月28日(月) 曇

この日、ヒナの数は2羽に減っていた。夜の寒さにやられたか、カラスまたは猛禽にさらわれたか… 

2羽になっても、体が大きくなってきているせいで親の羽の下はぎゅうぎゅう詰めだ。でも気温は低いし、草露で綿毛が濡れるし、まだまだ暖まりたい…!

と、奥の1羽がむりやり頭を突っこんできたせいで、手前の1羽が押し出されて転んでしまったところ。

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2018年5月27日 (日)

コチドリ日記 綿毛のかたまり

5月27日(日) 晴

今週は雨が降ったせいか、地面の草にびっしりと露がつく。ヒナはこれで水分を取っているらしい。

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育つにつれ行動範囲が広がってきていて、1羽がとても近くまで寄ってきてくれた。このふわふわの綿毛、手に載せて持って帰りたい…(ただこの立派な足を見れば、つかまえるなど問題外なことがわかる)

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2018年5月25日 (金)

コチドリ日記 一週間たちました

5月25日(金) 晴

孵化が始まって1週間の今日も元気な3きょうだい。まだ寒くて親の羽にもぐっている1羽と、出てきたばかりの1羽と、もう走り出そうとしている1羽。

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右のはまだ丸っこい体型をしていて、左のはすらりとしたチドリらしいスタイルになりつつある。育ち具合の差が目立ってきている。1週間前と顔つきも違って見えると思ったら、目が開いてぱっちりしてきているようだ。

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2018年5月24日 (木)

コチドリ日記 今日も気合十分

5月24日(木) 雨上がり、曇

2日おいて木曜の朝。不敵な表情をうかべ、決然と立つヒナ 「おっしゃ今日も気合十分じゃー」

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本当は、この数分前には「寒いよ、お母ちゃん…」と甘えていたのは内緒 (足の数を数えるとヒナ3羽分あります)

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薄日が差してきた頃、またいろんな鳥が猛禽警報をたて始めた。空を気にしていると、背後の低いところから黒い影が突っ込んできて、あっという間に消えていった。写真で確認したらオオタカ成鳥だ。空き地にいたキジバトかムクドリを狙ったように見えた。

コチドリのヒナはさすがにオオタカの餌としては小さすぎるけれど、もしどこかで繁殖中ならヒナ用に小さな餌を取ることもありうる(コアジサシのコロニーに降りてきて、ヒナを2、3羽持っていったのを見たことがある)。親コチドリにとって心配の絶えない日々はまだ続く。。。

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2018年5月21日 (月)

コチドリ日記 一丁やったるで

5月21日(月) 曇

ヒナの数は3羽のまま。卵はまだ1個残っているのが見えるが、親鳥は抱卵を打ち切ったようだ。もう巣につくことはなく、歩き回るヒナたちに合わせて移動する、育雛モードに入っている。数分おきに地面に座りこんでヒナを呼び、腹の下で温めるのだ。

両親が交代しながらヒナの面倒を見るのは抱卵時と同じ。手が空いている方は近くの川などへ自分の餌とりに行っているらしい。

きょうのヒナたち。2羽が親の下から出てきたところ。親分をはさんだ若い衆が「さあ行くぞ!」 「押忍!」 と気合を入れているみたい。(もう1羽はまだもぐっていて、親の胸の下に足だけが見えている。)

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下も1羽が出てきたところ。白い綿毛のはえたちっちゃい翼を上げて伸びをしている。バードウォッチャーがエンジェルポーズと呼んで喜ぶ格好だ。が、自分にはやっぱり「いっちょやったるでー」という気合ポーズにしか見えぬ。

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別のコチドリ・ペアがなわばりに侵入し、争いが起きる。親鳥は「ピギョギョギョギョギョ…」と怒りの声をあげ、侵入者を追って空き地の上を飛び回る。その間、腹に抱いていたヒナは放ったらかしだ。普段は細心の注意でヒナを保護しているのに、なわばり争いだけは頭に血が上るらしい。

 

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2018年5月20日 (日)

コゲラ巣立ち雛

先週末、巣立ち直前のコゲラの育雛を観察していた。ヒナが巣立ったところは撮れず、巣に入っているカットばかりだったので写真は自分用のみ。いずれにせよキノコがびっしりと生えた古い木で、あまり絵にならなかった。

低い枝だったので親鳥が持ってくる餌もよく見えた。それで判ったのだが、ヒナの餌は虫ばかりでなく植物質のものも与えているらしい。今回観察できた雛用メニューは:

・林でよく見かける緑色や灰褐色のイモムシ

・黒いアブのような昆虫(巣のある木の中でつかまえてきた)

・灰色の平べったい円盤のような虫?周囲に細かい足または毛が生えているように見える

・オレンジ色をしたねばねばした感じの物体。不定形だが細長いこともある。これが一番謎。でも頻度はけっこうあった

・黒色をした木の実。ぶつぶつとして見えるので、おそらく桑(ヤマグワ)の実だと思う。この頃木になっていたのはまだほとんど赤かったが、黒く熟したものを探して運んできていたのかも

・茶褐色をした丸い木の実。大きさはエノキの実くらい。エノキだとしたら今年の実はまだ緑なので、去年の実を地面から拾ってきている?

こちらは今日別のところで見た親子。

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コゲラは巣立ってしまうと成鳥と幼鳥の区別がつきにくいけれど、上が巣立ち雛、下が親鳥だと思う。(上の個体はじっとしていて、下のが動き回って餌をとっていた。また上面の黒褐色も上のは少し淡い)

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コチドリ日記 ヒナ三羽

5月20日(日) 晴

この日、ヒナは3羽になっていた。残った1個の卵は、親がまだ交代で温めている。

ヒナは歩き回って勝手に採食しつつ、早朝の空気で体が冷えると親鳥の腹の下にもぐりこむ。すでに入っているのが1羽。

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体が暖まるとおもむろに出てきて、また活動する

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親鳥はヒナに給餌しない代わり、外敵はよく見張っている。スズメやムクドリなど、空き地を利用するほかの鳥がヒナに近づくと追い払う。また、カラスが来たときにはヒナに警報を出す。それを聞いたヒナはその場でじっと動かなくなる。

この日、コチドリだけでなくいろんな鳥が警戒音を立てだしたと思ったら、上空をツミの若鳥が舞っていた。なかなか気を抜けない環境なのだ。

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2018年5月19日 (土)

コチドリ日記 ヒナ二羽

5月19日(土) 曇

ヒナが2羽出ているのをはじめて確認。前日に見たときは分からなかった。もしかするとその時すでに1羽いたのかもしれないが、その後から今朝にかけて孵った可能性もある。卵はあと2個あり、親鳥が交代で巣についている。抱卵日数は22-25日というから、最初に見たのはちょうど抱卵が始まる前後だったことになる。

この朝の一家の様子。中央にオス親、右にメス親、メス親の左奥にヒナ一羽、画面左端にもう一羽

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コチドリのヒナは、卵から孵ったその日に巣から出て、自力で採食する。親鳥から餌をもらうことはない。しばらくは飛べなくて歩き回るだけだが、育つにつれて遠くへ・素早く走るようになる。

明日からしばらく、どんなドラマが見られるか楽しみ。

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2018年5月18日 (金)

コチドリ日記 親鳥到着

4月26日、まだエナガの巣立ちを探していた頃のこと、近所の空き地にコチドリが来ているのを見つけた。営巣するのかな?と期待が高まる。

この後20日間ほどは、ときどき見に行くだけにしていた。コチドリは地面に巣を作るが、人が見ていると親鳥は立ち上がり、ランダムに歩き回ってあちこちに座り込む。巣のほんとうの位置を知られないためのカムフラージュなのだ。

警戒させないよう、親鳥の姿さえ見えれば(保護色のせいでなかなか見つからないのだけど)立ち去るようにして、そっと見守ること20日あまり。5月も下旬に入ってやっと進展があった。

別の日の写真だけど、ここのペアをご紹介。抱卵交代のため、挨拶の儀式をしているところ。

画面右がオス、左がメスと思われる。右の方が体が大きくて、顔の模様の黒色がやや濃い。おでこも出っ張っているように見える。

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ただし、どれも2羽並んでいるときでないと分からない程度の違いだ。特にこのオスは顔の黒があまり濃くなくて見分けがつきにくい。若い個体なのかもしれない。

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2018年5月17日 (木)

カルガモ雛 七羽

今年も出た、ヒナを連れたカルガモ。今回は7羽


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いつもの年よりすこし早い気がするけど… やっぱり気候のせいかなぁ

さあ、次の隠れ場所へ移動。ちっちゃいけど一人前に波を蹴立てて泳ぐ

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2018年5月15日 (火)

オオルリ

ここ数年のことだと思うのだが、今の季節になるとミズキのある林に白い蛾が大発生する。キアシドクガ(ドクガ科だけど無毒)というものだそうだ。

白い紙吹雪のような蛾が新緑の梢を音もなくふわふわと飛び回るところは、夢の中の光景のようだ。ただし問題は樹上の鳥を探すのに邪魔なこと。尾羽や翼のひらめきなど、鳥のわずかな動きとまぎらわしい…

きょうその蛾に悩まされながら見たのは旅のオオルリ。美しい声を楽しませてもらった。

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繁殖地では「枝先でさえずる」とされているけれど、通過地のここでは大体キビタキと同じように枝の中で鳴いている。そしてなぜか枝で顔が半分隠れているような写真が多くなる。一番の原因は自分の腕だとしても、オオルリは特にそんなのが多い気がする。頭隠して尻隠さずで本人は見えていないつもりなのかな…

 

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2018年5月13日 (日)

メボソムシクイ

ツミを見たあと、キビタキの雄が林でさえずっているのをカメラを持った何人かが追いかけているのに出会った。

しかしそれよりも、近くのコナラの梢から「リュリリュリリュリ」という声がするのが気になる。普段このあたりでは聞かないが、「高原の鳥」というような録音には必ず入っている声だ。そしてときどき「ジジジ」という地鳴きが混じる。

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正体は渡り途上のメボソムシクイ(右)。首が痛くなるまで探してやっとボケ気味なのが一枚撮れた。今回のように声で識別した上で撮れたのは初めてでかなり嬉しい。

でもこれ、地味なうえに外見だけでは他のムシクイ類と見分けがつかない。ほかの人からすればキビタキ(左)の方が姿も声もずっと綺麗なのになぜ?と疑問だろうけど、それがオタク心というものだ…

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ツミ成鳥 水浴び

流れを見下ろす枝にツミがやってきた。そっと見ていると予想通り水浴びしにきたのだった。場所は去年幼鳥の水浴びを撮ったのと同じところ

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成鳥雌、たぶん近くで繁殖中の個体だ。抱卵の合間に隙をみて抜け出してきたのだと思う。

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2018年5月 5日 (土)

エナガ巣立ち 最後の一羽

この日も朝からエナガ探し。早朝、生垣から巣立つのを観察。この群れは出てきた直後にカラスに襲われ、1羽が犠牲になった。そのせいもあるのかすぐに高いところに上がってしまったので、団子写真はほとんど撮れずじまい。

そのあと、別の場所で前日に見つけてあった巣を見に行く。ここもかなり育っていると思っていたら、同じく早朝のうちに出たらしい。そばの木立から群れの声がするが、やっぱり高い枝の上だ。

ただし親はときどき巣のあたりに戻って行き、「ヒーヒーヒーヒー」とヒナを呼ぶ声で鳴いている。見るとまだ巣に残っているヒナがいて、餌を与えているのだった。

昼頃にはヒナの本隊は移動して、巣の周辺は静かになっていた。でも巣の中にはまだ1羽残っていて、ひとりで「シシシシ!シシシシ!」と鳴いている。

ちょっと心配になりつつ待っていると親鳥が餌をくわえてきた。でももうヒナに渡さずに、巣の前の枝でイモムシをぶらぶらさせて見せるだけで行ってしまう。

ますます心配になる。親鳥は本隊の面倒を見に行ったのか15分たっても戻ってこない。遠くから呼ぶ声すらしないのだ。忙しすぎて、まだ巣にいる子のことを忘れてしまったのかも?

そのうちヒナの方も思い余ったのか、鳴きながらもがくようにして巣から出てきた。そして落っこちそうになりながらもなんとか枝をつたって木の前面まで出てくる。

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これなら親鳥にも見つけやすいだろうが、敵からもまる見え。「シシシシ」という声もさっきより頼りない…

やきもきするうちにやっと親鳥の声がして、一瞬目を離したすきにヒナも見えなくなった。親と一緒に無事飛んでいったのだと思うとほっとして、ぽかんと取り残されている自分が可笑しくなる。朝から3時間あまりこの子につきあった子供の日だった。

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2018年5月 3日 (木)

センダイムシクイ

花は咲き急ぎ、鳥は飛び急ぐ。

例年、夏鳥の通過も今頃がピークのはず。なのに公園内でキビタキを1羽も見かけない、などという日が続く。暖かいから中継地点でとどまらずに繁殖地まで直行しているのかも…

ムシクイ類もあまり見つからない。この日は唯一、センダイムシクイが採食しているのに会った。鳴いていなかったので見た目での識別だけど。下尾筒が黄色っぽいのと、頭央線が見えるから、「焼酎一杯グイー」のお嬢さんだろうと思う。

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