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2017年4月27日 (木)

世界ってなんて広いんだろう

エナガの巣立ち雛。毎年、巣作りが始まる2月頃からやたらと野山を歩き回るのは、これを見たいがため。でもこんな顔が見られたら、2か月の苦労も吹っ飛ぶというもの

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お兄ちゃん…世界ってなんて広くて明るいんだろうね
 
巣立ち当日の雛が外の世界の広さに驚いているみたいだけど、実際は初めての飛行に疲れ、餌もたくさんもらってお腹いっぱい、親にねだる声もとぎれがちになり、口を開けたままぽけーっとしているところ。
 
群れの全容はこちら、雛は全部で9羽。親が餌を持ってきたので大騒ぎ
 
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こちらは、右下に親鳥がイモムシを持ってきている
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今回幸運だったのは、群れを警戒させずに近づいて、低い生垣の中に入ったのを撮れたこと。そうでないと高い木に上がってしまってお腹しか撮れないところだった。
 
これを撮れる位置につくには、まずサザンカの生垣の中に這いこむ。次に抜けている位置を探して匍匐前進。枝を揺らして雛を驚かせたり、後ろからやってくる親鳥に見つかったりしないよう、秒速1ミリくらいでそーっと、そーっと。そしてじわじわと起き上がり、中腰のまま撮影。あたりに人がいたらできなかったよ・・・

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2017年4月23日 (日)

旅の準備

アカハラの小群(10羽くらい)がカエデの林に。シロハラも混じっていた。渡りが始まっているのだと思う。

アトリも旅立つ準備かもしれない。植物園の中にはいなくて、街路樹のサクラに緑のシャクトリムシを食べに来ていた。

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畑では、モズのメスがツグミやキジバトを追い回していた。きっと巣があるのだろうと思い、警戒させたら可哀相と歩き去っているところで、向こうから餌を持ってきたオスとばったり。

きょうの獲物はニホントカゲ。この前のカナヘビほど尾が長くなくて、上面に金属光沢があるやつ。尾頭つき。こちらの写真も、爬虫類が苦手な方はクリックなさいませんよう・・・

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2017年4月22日 (土)

声ばかりの日

雨が降りそうな朝。鳥の声だけで姿が見つからない、という日だった。キジバトの食痕があったところを見ると、オオタカが出たばかりだったのかもしれない。

ツツドリの声を聞く。木の上を探して歩いたけれど見えない。いつものパターンだと、黙って木の上にいるのを見つけてツツドリなのかカッコウなのか悩むのだが。

高木の上でイカルが鳴いている。こちらも飛び去る影がちらりと見えただけ。アオサギがカラスに追われ、ゴワアと叫んで逃げる。そののちゴイサギが現われてやっぱりカラスに追われ、クワッと鳴いて逃げる。

コゲラのドラミング、アオゲラの呼び声。オオルリとキビタキは移動したのか気配がなかった。センダイムシクイの声だけ聞く。

最後に「ピリリリン」というサンショウクイの声が一声だけ。あいにく雨が降りだして、探索はそこで打ち切り。

実は先日からそれらしい声を何度か聞いていて、でもリュウキュウサンショウクイなのかサンショウクイなのかはっきり分からないでいた。今日のはサンショウクイで間違いなさそう。

サンショウクイは澄んだ声質、軽快な調子で鳴く。対してリュウキュウの方は声質が少し濁っていて、調子は語尾を押し出すような怒ったような感じ。「ジュリリリー」とか「ビルルルー」と聞こえる。

唯一写せたのは、林の中を飛び回っていたカケス2羽。いつもの年より遅くまでいるのは、ここで繁殖するつもりかしらん。

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2017年4月20日 (木)

窓外のツミ

朝6時、カーテンを開けてあった窓からふと外を見ると、こんなのが電線にとまっている

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オカメはどこだ~

雄のツミ(雀鷹)だ。無背景でサイズ感がないけど、これでキジバトより小さい。今月初めから声を聞くようになって、ああまた渡ってきたのだな・・・と思っていた(越冬するやつも増えてるけど)。

電線の下は小さい公園で、シジュウカラなどツミの獲物になりそうな小鳥がいる。でも家の中にも鳥がいるのを知って覗いているのだったらどうしよう。うちのオカメインコ達がまだクローゼットの中でぐうすか寝ている時間だったのは幸いだった・・・

もちろん普段から万が一にもオカメ達が戸外に出ることがないよう二重三重の注意を払っているけれど、こんなのを見ると本人たちにも言って聞かせたくなる。

外に出たら怖い鳥がいるよ。ツミから逃げられても、駅の方に行ったらチョウゲンボウがいるからダメだよ。高速道路のほうにはハヤブサがいるし、植物園にはオオタカが・・・ 

つくづく、うちの近所は猛禽だらけ。田舎なのか猛禽のほうが都市鳥化してきているのか・・・

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2017年4月19日 (水)

センダイムシクイ

冬鳥、夏鳥、それに繁殖を始めた留鳥が入り乱れて忙しい。アカハラが木の上で「キョロン、キョロン」とさえずっているのを見ているとシロハラがそばを通過し、アオゲラが近くの切り株にやってくる。

エノキの梢で「ピーピーフィフィフィ」と大きな声で鳴いているのはイカル。そしてなぜかいつもイカルとセットで現れるカケス。ガビチョウが負けじとさえずりだす(ビービーとうるさい)。

キビタキに加えオオルリを確認。ムシクイ類は、声で判断する限りだがセンダイムシクイとエゾムシクイがいる。センダイ5-10羽に対してエゾ1羽くらいの比率。

あるクヌギの木では両方の声がしていた。その下のカエデに出てきたものをとっさに撮ったら、センダイムシクイの方だったみたい。頭央線がかすかにみえるし、他のショットでは黄色い下腹が写っている。

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エナガのヒナの声がするので団子を期待して見に行ったが、とっくに巣立ちして自由に飛び回っている群れだった。残念。シジュウカラも雛の声を聞くことが増えてきた。コゲラ不動産の方は、一か所で巣穴彫りが行われているのを確認。

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2017年4月16日 (日)

キビタキ到着

ソメイヨシノは終わりかけ。満開時の白っぽいピンク一色も良いけれど、花弁が散って赤い萼が目立つようになり、幹の黒が透けるようになったこの時期の姿も、かえって色気があるような気がする。

他の木々もそれぞれ違った色に芽吹いてきている。コナラは淡い黄緑、カツラはもう少し純粋な緑、花を垂らしたクヌギは黄色っぽく。メタセコイアの梢は微妙な緑がかった灰褐色が春霞の空に映える。

木々の煙るような緑を背景に、ヤマザクラの白い花と赤い葉が盛り。それにミツバツツジの薄紫がアクセントに。景色の彩度が一気に上がって目に痛く、思わずスライドバーで調節したくなる。

夏鳥が到着している。センダイムシクイの声は先週から聞こえていたが、きょうはクヌギの枝で採食するキビタキに会った。

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冬の鳥もまだいるのですこし忙しい。ツグミ、アカハラ、シロハラに、アオジ/クロジやシメ。アトリは今までの「キュ、キュ」という地鳴きのほかに、「グウー」とか「ズイー」という声が聞かれるようになった。鳴き声図鑑によるとこれがさえずりらしい(カワラヒワと同じで、地鳴きのほうが可愛いのだ)。オスは頭が真っ黒の夏羽になっている。

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2017年4月12日 (水)

夜桜

夕方からは近所の桜のライトアップに行ってみた。数年前に「夜桜に夜烏」というタイトルで記事にしたのと同じイベントだ。今年もやっぱりゴイサギはやってきて、そして戸惑っていたけれど、撮れなかった・・・

到着するのが少し遅れて、手前まで来たところで点灯時刻になってしまった。この橋の向こうが会場

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遠景はこんな感じ。どちらも定番の構図

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風が強く、雨の気配もある宵

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自分で一番気に入ったのがこれ。桜の映った水面に、川に住む鯉が作る波紋が二つ三つ

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朝桜

雨上がりの朝、自宅前の桜を撮りに出た。ここはソメイヨシノは少なく、後から咲き出すヤマザクラが主。一本だけあるこれはオオシマザクラのたぐいかな?花弁に赤味がほとんどなく花柄も萼も薄緑のすっきりした姿。こういう、花と葉が一緒に出る品種の方が実は好き

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川沿いの公園では、散り始めたソメイヨシノの花びらが池に流れ込んでいた。ぎっしりと水面に浮いていたものが雨に打たれて分厚く沈み、桜スープ状態に

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その池にいたカルガモのつがい。奥がメス、手前がオス。桜ではなく水草をたべているところ

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2017年4月 8日 (土)

ツバメのつがい

先週くらいから、住宅街を流れる支流にツバメがつがいでやってきている。狭い川床の決まった場所に降りては、巣作りのために建材の泥をくわえていく。雨降りの今朝は泥集めもはかどる様子。

のどの色と尾羽の長さからして、ナノハナの上をかすめて飛んできたのがたぶんオス、先に地面に降りているのがメス

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並んで仲良く作業中。泥だけでなく、土にまじっている小枝や草なども集めて補強材にする

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5月にはヒナが見られるでしょう!

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2017年4月 1日 (土)

池のカモと、家のインコ

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池の水面に映りこんだアシの影が、風によって水面にさざ波が立つにつれてうつろっていく。こんな微妙な変化がつくる美に、自分の目は盲目である。気づかせてくれた人に感謝。

登場するカモたち
     ヒドリガモ: 手前の水面にたくさん浮いている
     カルガモ: 画面奥の水際、右端の2羽
     ハシビロガモ: 水際の右手に白い胸が見える3羽がオス、隣にメスもいる
     コガモ: アシの茂みの中に数羽
     マガモ: 池には数つがいいたが、画面には写っていない

同じ日のもう一枚と、別の日(雨降り)に同じ公園へ行ってみたときの写真も。

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こちらはオカメインコのぽえぞう。

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眠っているようだけど、よく見ると薄目をあけてこっちを窺っている。ふだん家では使わない大きなカメラが出てきたので、いったい何事だろうと思っているのだ。

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