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2017年1月27日 (金)

冬の餌、メジロ、キジバト、ルリビタキ

朝は曇って寒かったが、昼前から南風と太陽が出て気温が上がった。

スギの梢ちかくにメジロが集まってきて、ぶんぶん飛び回っている。普段と違った行動に、何をしているのか疑問に思って観察してみたら、木の周りに羽虫が大発生しているのだった。

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祭り状態のメジロ。食べ物の乏しい時期に動物質の餌がこんなに大発生したら、半狂乱になるのもわかる気がする。

水場に降りてみると、キジバトが流れの中に顔をつっこんでいる。水を飲んでいるのではなく、川底にたまった何かの実を拾って食べているのだった。

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ツバキ園を歩いていて目の前に出てきたルリビタキ、出会い頭。

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2017年1月25日 (水)

アオゲラの眼

針葉樹の多い暗い林で出会ったアオゲラ。木の幹を忙しく廻っては樹皮の下にくちばしを差し込み、また移動して同じことを繰り返す。木をつついている気配はなくて、すでに空けてある穴を巡回して、しみ出した樹液をなめているのではないかと思う。その合間に、枝にとまってじっとこちらを見下ろす。

アオゲラはこの近辺の公園や緑地のどこでも繁殖していて、このあたりの森を代表する鳥といえる。キツツキは木の幹=中心に近いところにいつもいるし、採食や繁殖も文字通り木の中で行う。他の鳥よりも木との絆が強い分、森の精の役割にふさわしい。そのアオゲラにこういうふうに見つめられると、「森と鳥は一体」と告げられるようだ。木がなければ鳥は生きていけず、鳥がいなければ木は害虫に侵され枯れてしまうだろう、と。

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ミステリアスな印象のもとはこの眼つきである。瞬膜がなかば降りた半眼。以前から不思議なのは、アオゲラの眼はときどきキャッチライトが縦に2個出ることだ。まるで、眼球が上下2つに分かれているように。

「アオゲラの眼」というフレーズはなんか聞き覚えがあると思ったら、アーシュラ・K・ル=グインの「アオサギの眼」だった。ハヤカワ文庫の『世界の合言葉は森』に入っている作品。この作品の「アオサギ」は本当は鳥じゃないのだが・・・ 

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2017年1月14日 (土)

アカゲラ

晴れ、風冷たく、雪がちらつく日。コナラの枝で採食中のアカゲラ雄

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木をつついては、中で音がしないか耳をすまして聞いている。もう少しつつき回して虫が出てきた

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ところでたいていの図鑑にはアカゲラは下腹と下尾筒が赤いと書いてあるが、こうやって見ると腿の羽も赤いようだ。

越冬しているらしいツミの声を聞いた。オオタカが2羽で連れ立って飛んでいた。カラスに追われて離れ離れになったが、その後また2羽で見たから戻ってきたのかもしれない。もうつがいで行動する時期なのだ。

シロハラのクロースアップ。

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2017年1月 8日 (日)

盗人トビ 二題

川岸にて、トビが他の猛禽の餌を奪うところを続けて見た。

1 鉄塔の下を通りかかると、ハヤブサ2羽とトビ1羽が空中で争っていた。あわてて自転車を止め、見上げるとトビはすっと離れていく(なので実際に餌を奪うところは見ていない)。トビは足に餌をつかんでいて、飛びながら羽をむしっている。ドバトであるらしい。ハヤブサ1羽(大きかったのでたぶん雌)は鉄塔に戻った。もう1羽のハヤブサ(たぶん連れ合いの雄)は飛び去る。

ハヤブサ雄が奥さんにプレゼントを獲ってきて、受け渡すところをトビが狙ったものだと思う。

2 トビ2、ノスリ1、オオタカ若1が中州にいた。オオタカが飛び立つと、中州にいたいろんな鳥が逃げ出し、トビも飛び立った。オオタカは中州の茂みにつっこみ、しばらく経っても姿が見えないままであったが、そのうちトビの1羽が餌を持って元の止まり木に来た。餌は新鮮なヒヨドリであった。

オオタカと同じタイミングでトビがヒヨドリを狩ったというよりは、オオタカが獲ったヒヨドリをトビが体の大きさにもの言わせて奪ったほうがありそうである。

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