2018年10月14日 (日)

秋の曇り日

今年はあまり爽やかな秋空に会えない。この日もべた曇りの一日だった。

タイサンボクに実がついていて、アオゲラがずっと枝に貼りついている。その下をちょろちょろとキビタキが飛び回る。これぞキビタキ雌タイプ、という図鑑写真ポーズを取ってくれた

Dsc_1854_00001s

猛禽はいつものツミやオオタカは見かけなかった。その代わり、10月になるとなぜか必ず上空を飛ぶミサゴと、冬にかけて高圧線の鉄塔あたりに出没するハヤブサが出た。

Dsc_1927_00001s Dsc_1941_00001s

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 7日 (日)

ツミ若鳥

カエデ園にやってきたツミの若。シジュウカラをしつこく狙っていたが失敗した。先月、水浴びをしていたのと同じ個体かも…

Dsc_1746_00002s

林の中でカラスが騒いでいて、覗きにいくと1羽が地面で死んでいるのだった。一部羽がむしられていて、オオタカの犠牲になったものかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月23日 (日)

ツミ若水浴び

ツミの若鳥が園内にいついているようだ。きょうは流れの飛び石のところに降りてきて水浴びを始めた。連休でお客さんも多い。最初は人が来るたびに飛び立っていたけれど、そのうち我慢できなくなったのか、家族連れの目の前に降りてきてスマホで撮影されていた。

降りてきたときは精悍な顔つきだったが、水に入るともふもふに膨らんだぬいぐるみのような姿に

Dsc_1513_00002s

トケン類も園内をうろついている。枝の隙間から撮ったこれは、幼鳥であるのは間違いないけれど種類は定かでない。

Dsc_1342_00002s

ツツドリだろうと思うのだがカッコウぽいところもあり、識別はお手上げ。

・虹彩は暗色

・胸から腹の縞は細いとも太いともいえない

・下尾筒の縞はあまり密ではない

・雨覆には薄い色の羽縁があるが、たいへん細い

・のどは白くなくて縞がある

・後頭部にはちらほらと白い羽があるが、はっきり白斑というほどではない

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月16日 (日)

エゾビタキ、サメビタキ

3週間ぶりに鳥を見に出かけたら、当たり前なのだが季節は変わってしまっている。カイツブリ幼鳥を独立まで見届けるのは叶わなかった。残念!何日ごろかはっきりしないのだが、幼鳥の方が先にいなくなったそうだ。

かわりに渡りのヒタキ類がミズキの実を食べに集まってきている。恒例のキビタキ、エゾビタキ、コサメビタキたちが交代で現われ、目まぐるしく飛びかう。そこにシジュウカラ、コゲラ、アオゲラなど留鳥たちが混じる。

↓広葉杉のてっぺんにとまっている鳥は胸の縦斑がくっきりしていて、エゾビタキで間違いなさそう。問題は右側を飛んでいる方、胸の模様はぼやけた縦斑だ。

Dsc_0692_00002s

↓エゾビタキのアイリングははっきりしないのに対し、飛んでいる方は白いアイリングがくっきりと見える。この二点からサメビタキかな?と思う、そうだと嬉しいのだけれど(数が多くないらしく他二種より見る機会が少ないし、いても見分けにくいため)。

Dsc_0694_00001s

その他、ツミ(若)、オオタカ(若)を見かける。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月21日 (火)

カイツブリ日記 水路の冒険

8月21日(火)

スイレン池にいた親子、下流側の木の陰に隠れたと思ったらいつまでも出てこない。そのうち親だけ戻ってきたのでちょっと心配になり、幼鳥を探しにいった。

池の下流は幅が狭くて浅い水路が続いている。段差もいくつかあるし、人が行き来する飛び石の間の、15㎝くらいの隙間をすり抜けないといけない箇所もある。

そんな所を幼鳥が通れるものか… と思いながら下っていくと、飛び石よりさらに先の、両側から草が覆いかぶさっている箇所で独力で餌とりをしているのを見つけた。

草の根元にはヌマエビ類が豊富にいるようだし、水の中にはメダカが群れている。そして狭くて浅いので獲物の逃げ場がなく、捕まえやすそうな良い餌場だ。おそらく最初は親に連れられてきて場所を覚えたのだろう。

物陰から人間がのぞいていても気にせず、夢中で採食している。ヒナのしるしの縞模様はだいぶん薄れた。

Dsc_0398_00001s         ぷるん!と身震いしたところで顔も少しぶれてる

しばらくすると親のことを思い出したのか、ピィピィと鳴きながら水路をさかのぼりだした。飛び石の狭いところは走って通り抜け、段差も難なく跳び上がって、スイレン池で待っていた父親とぶじ合流。

泳ぐ/潜水する能力はもう成鳥と変わらないように思える。ただし自力で取れる餌は限られていて、トンボのように技術を要する獲物はまだ親から貰っている。また、風切羽の伸び方しだいで飛ぶのはまだ少し先になるかも。

幼鳥が飛び去るのと、親鳥が完全に子別れするのと、どっちが先だろう?と思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年8月17日 (金)

灯籠流し

近所で灯籠流しを毎夏やっているのを、なんとなく知りながら今まで見に行ったことがなかった。場所はふだんカルガモやカワセミを観察している小川である。初めてでカメラの設定もよくわからないけれど、花火よりは暗いかなぁなどと思いつつ行ってみた。

午後6時半から法要や神事などが行われる(多宗教の祈りの会なのだ)。7時、まだ空に光が残っている頃に灯籠が水面に浮かべられ、流れ始める

Dsc_9665_00001s

水の中に人が立ってると思ったら、川岸にとどこおる灯りが先へと流れるのを手助けする役目だった

Dsc_9694_00004s

つまりは迷える魂の案内人である

Dsc_9688_00001s


川岸に人が増えてきたため、橋の上へ移動して遠景。奥の光と煙は花火のもの

Dsc_9742_00001s

終了間際。流れてくる灯籠は下流で人が待ち構えていて回収するのだけれど、そこからこぼれ落ちるようにさまよい出す魂がいくつか

Dsc_9756_00001s


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月14日 (火)

カイツブリ日記 翼と風切羽

8月14日(火)

親鳥からトンボをもらっては突つかれているカイツブリのヒナ、親がその場を離れたすきに大きく伸びと羽ばたきをした。

Dsc_9429_00001s

体に対する翼(腕の骨)の長さは成鳥と比べて遜色がないくらいになっていると思う。 ただ風切羽がまだ生え揃っていなくて、翼としてはまだ機能しなさそう。

風切は軸だけが櫛の歯のように出てきている状態だ。その先に羽軸のない白いぼさぼさが伸びているのはヒナの綿羽なのかな?飛ぶ準備は着々と進んでいるけど、もう少しお待ちください状態だね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月12日 (日)

カイツブリ日記 子別れの準備

8月12日(日)

孵化して1か月。きょうのメインディッシュはザリガニだ。

Dsc_9046_00002s

この池ではよその家族に比べてザリガニが食事に登場する回数が少ない気がする。ウシガエルがいるということはザリガニもたくさんいるはずなのだが。

親子の関係に変化が出てきた。親鳥がヒナを攻撃するようになったのだ。

Dsc_8884_00001s

きょう見た限りでは、親鳥がヒナをつつくのは給餌の直後が多い。給餌そのものは今までと変わらず頻繁で、餌の受け渡しも普通に行うのだが、ヒナが受け取った途端このように豹変する。

考えられる説明はこうだ:
  ・ この時期は親鳥の中に「育雛する衝動」と「子別れする衝動」の両方が存在している
  ・ 給餌が完了すると「育雛」がいったん満足されてスイッチが切れる
  ・ もう一方の「子別れ」が発動する

ヒナの方はまだ甘えたい。親鳥に近づくときや、このように攻撃を受けたときはことさらに幼い仕草(体が沈んでくちばしを上に向けた姿勢)でピイピイ鳴く。親の「育雛」を再始動する刺激の一つなのかもしれない。

いまのところ親鳥の攻撃は長く続かず、数秒間つつくだけでまた優しく餌を取ってやっている。これからだんだん二つの衝動の割合が逆転していき、子別れに至るのだろう・・・と思う。

この変化は親の外見にも表れている。くちばしの根元から先にかけて黒い色が抜け、非繁殖期の肌色になりつつある(上のザリガニ写真でも見てとれる)。このあと羽のほうも薄い色に換羽する?そうなると幼鳥と見分けがつかなくなったりして…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 9日 (木)

カイツブリ日記 トンボ漁

8月9日(木) 雨上がり

カイツブリのヒナ、孵化後4週間。体長は親鳥の3/4くらい。頭から頸にかけての縞が薄くなり、体上面も白っぽくなってきた。

ヒナの体色はここから一足飛びに親鳥のような濃い色になるのではなく、いったん淡い色の幼羽というか非繁殖羽になるはずだ。ベージュ色の濃淡の羽に、黄色っぽいくちばし。

こんなに大きくなったのに、ときに親の背中に乗ろうとするし(親が嫌がるので乗れないけど)、餌もあいかわらず親から貰っている。

きょうの父親はトンボを主に狙っていた。ギンヤンマが交尾したまま飛んでいるのをつけ回して、水中から襲いかかったりしている。池の縁でシオカラトンボを狙ったところが撮れた。

(左)潜水して忍び寄り、縁石に隠れるように顔を出して狙いをつける

(右)トンボが石の上にとまろうとしたところを襲撃。頸が信じられないくらい伸びる。くちばしがトンボの翅をかすめたが、間一髪で逃げられた

Dsc_8512_00001s Dsc_8516_00001s

↓勢いで石の上に乗っかってしまい、口惜しそうな目つきでトンボを見送る

Dsc_8518_00001s


このとき親鳥はトンボから見えないように近づいていたのに、後ろからヒナがバシャバシャと泳いで来たために気付かれてしまった。ヒナは今のところなぜ失敗したのか分かっていないみたいだけど。そのうちだんだんと、親のやり方を見て経験をつむうちに漁の技術を学習していくのだろう…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 4日 (土)

カイツブリ日記 オタマジャクシ漁

8月3日(金) つづき

↓ヒナが岸近くでひとりゴソゴソやっていると思ったら自力で巨大オタマジャクシを捕えていた。8月という時期と大きさからしてウシガエルだろうと思う(成体は池にたくさんいる)。

Dsc_7551_00001s

小魚やエビ・昆虫の餌はあいかわらず親からもらっているのに対し、このオタマジャクシを取るところはその後も何度か見た。ヒナにも捕まえやすい獲物なのかもしれない。

↓捕まえたら必ず振り回して(たぶん弱らせて)から食べている。つるっと滑って嘴から飛んでいってしまうこともあるが、また飛びついて呑み込む。唯一自分でできるようになった漁を楽しんでいるようにも見える

Dsc_7856_00001s

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«カイツブリ日記 大きくなったよ