2017年10月 9日 (月)

粟田神社祭礼 神輿

そうこうするうちに日が暮れてきた。宿に帰っても寝るだけなので、偶然出会ったこのお祭りをもう少し見ていくことに。

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あたりがすっかり暗くなった6時前、本殿の前で神輿のお練りが始まった。「ホイサ、ホイサ」の掛け声とともに、御神輿が激しく揺り動かされる。

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会長さんの微動だにしない後姿に惚れた… 手拭いの巻き方もさりげなく格好いいではないか。

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粟田神社祭礼 剣鉾

ちょっとだけ京都に来ていて、午後に用事が終わったので三条大橋から祇園方面まで歩くことにした。

どう行こうかと思いながらなんとなくまっすぐ東へ進んでいくと、東大路を越えたあたりから粟田神社祭礼の幟や、通り沿いの祠に供え物が積まれているのが目に付くようになった。

神宮道まで来たら交差点が交通規制されている。ちょうど平安神宮の鳥居の方から祭礼の列が下がってくるところだったので驚いた。

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鉾のてっぺんの剣先は薄い金属でできていて、差し手が調子をつけて歩くにつれ前後にしなって揺れ動く。磨かれた表面が午後遅い陽を反射してきらきらと輝く。

そして澄んだ鈴の音が空から響いてくる。剣下の飾りの根元には小さい鐘がついていて、やはりリズミカルに棹に当たって涼しい音をたてるのだ。

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全部で六基の鉾が通り過ぎた後に御神輿がやってきた。剣鉾は神輿の先導として、剣の動きと鈴の音で邪気を払い道を清めるのだそうだ・・・

というのは、後で聞いたり読んだりして知ったこと。見ている間はただ驚いてシャッターを押すばかり。

でも写真だと音が分からないよな、と思い至ったのはみなが通り過ぎた後。さいわい、神輿渡御の後からついて境内まで登ったら(神社は結構な崖の上にある)、鉾差しのお披露目があったのでビデオに切り替え。

周りには祭礼を専門に撮り歩いているらしい人達もいた。私もお仲間だと思われて声を掛けられ、「実は通りすがりについて来まして…」というと驚かれた。剣鉾の出るほかのお祭りや、差し手が貴重なこと、地元町内の組のほかに、市内のよその地域から来ている組もあることなどを教えてもらう。

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2017年10月 7日 (土)

キセキレイ

秋の渡りの鳥(ヒタキ類、カッコウ類…少ないけど)のほかに、留鳥/漂鳥たちも山から戻ってきつつある。8月はさっぱり見かけなかったシジュウカラも、「ずっと居ましたけど?」みたいな顔をしてメジロやコゲラと混群を作っている。エナガも大きめの群れで帰ってきた。

キセキレイは普段なぜか園内で見かけないのだけれど、今日は流れのそばにいた。やっぱり山から移動してくる途中だったのかもしれない。

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天気はあまり良くない。コスモスもちょっとさびしげ。

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2017年10月 1日 (日)

オヤマボクチ

オヤマボクチ(キク科)。アザミよりずっと大きい頭状花をつけている。先の方が開いてきている花もあったけど、硬い蕾のほうがずっと色がきれい。面白くてたくさん撮ってしまった

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イヌショウマ

イヌショウマ(キンポウゲ科)。ピンクの蕾の慎ましやかさと、白くはっちゃけた花の対比… 小さいけどキンポウゲ科らしい花。

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蕾だけもかわいい。ミズヒキの花と。

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2017年9月29日 (金)

ツツドリ来る

カッコウやツツドリのたぐいはもう2週間前くらいから見かけていたのだけど、とても警戒心が強くてろくに観察できなかった。今秋はカラスが公園にたくさんいて、トケン類を見るとタカだと思うのか追い回すのだ。

一度は逃げながら「キャキャキャ…」と鳴いているところを聞いた。音量はあるがツミやアオゲラよりも軽いor薄い声質。録音を探してみると、ホトトギスかカッコウの地鳴き、どちらかというとホトトギスに近いようだった。

きょう流れの上のコナラにやってきたツツドリは鳴かなかったが、やはり落ち着きなく枝移りを繰り返してすぐに飛び去った(でもおそらく園内をうろうろして、合間にサクラの木で採食しているらしい)。

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ちょうど1週間前には、カシの木の下で赤茶色の斑のある羽が散らばっているのを見た。風切が1枚、あとは体の羽。風切は外弁まで赤茶色の横斑がある。体の羽は赤っぽいクリーム色に黒褐色の縞(胸か腹?)と、赤茶色に黒褐色の縞(背?)

ツツドリの赤色型かもしれない。捕食した方はきっとオオタカだと思う。赤いツツドリはまだ見たことがないのに、もったいないことよ…

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2017年9月24日 (日)

ミズキにアオバト

午後、ミズキの前のベンチでヒタキ祭りを待っていたら、鳩が1羽のんびりした飛び方でやってきて、木の中ほどにぽそっと入った。

どうせキジバトだろうと思ったのだが、念のため双眼鏡で覗くと、枝を伝って登っていく下面にヒヨドリみたいな模様が見える。そして上面が緑色。アオバト、ここで見るのはけっこう珍しい。

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木の梢で食事を始める。くちばしは意外と頑丈そうな形で、先が鉤状に曲がっている。翼に赤紫色がないので雌らしい。

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足の指でミズキの花柄をつかんでいる。とはいってもインコのように外からつかむのではなく、内側から乗っかっている状態のようだ

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5分ほど食事した後で飛び去った。どこまで帰るのかな…

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2017年9月10日 (日)

ツミの水浴び

やっと湿度が下がってきてさわやかな日曜日。ツミの幼鳥もさっぱりしたくなったらしい

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きょうだいのうちどっちかな?虹彩が黄色いのと灰色のがいるのだが。

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暗くて分かりにくいが、腮線が薄く目が黄色い方(先に巣立った子)だと思う。ただし目の色は成長と共に変わっていくだろうから、いつまでも個体識別に使えるとは限らない…

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オオモクゲンジ、他

ツミが水浴びしていた小川の脇に生えている、高木のオオモクゲンジ。黄金色で基部が赤い花をつけていたが、その花弁が散って、流れの緩い箇所にたまっている。

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何週間も蕾のままでなかなか開かなかったキレンゲショウマと、やっと顔を出したけれど小さくて草に埋もれていたヒガンバナ

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2017年8月29日 (火)

マヤラン

マヤランは7月から林床に顔を出し始めていたけれど、雨が少なかったせいか蕾がなかなか開かなかった。8月の長雨の頃から少しずつ開いてきて、やっと複数の花をつけた株に出会うようになった。

通路わきにあったこの個体は高さ25cmくらい、これでもほかの株に比べると大きい。横の地面には冬虫夏草のオサムシタケが生えていた。

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マヤランは菌従属栄養植物で、葉がなく自身で光合成をしない。茎は痕跡程度に薄い緑色をしているけれど。

生きていくためのエネルギーを自分で産生するという、植物としてのアイデンティティとも言える能力を捨て去って、生活を共生菌根に頼っている。だから美しい花を咲かせられるかどうかも、共生菌のご機嫌しだい。

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